目次
リナックスを使おう
Linuxを使う
- フリーソフトについて色々と考えていたら、OSからしてフリーでいたい、
というごく自然な考えに至った。
- Windows XPは良いOSだと思うが、何しろ高い。XP本体だけで2万円以上する。
それから更にワード、エクセル等、ソフトを揃えるとなると、かなりの出費になる。
大体はネットとメールを使うだけだろうし、そんなにお金をかけることはない。
- フリーのOSというと思い浮かぶのは、流行に乗じるようでなんだが、Linuxだろう。
ちょっと使ってみて思ったが、最近のLinuxは本当にすごい。数年前とは全然違う。
インストールが非常に楽だし、デバイスドライバも充実している。
デスクトップの操作性やデザインもすばらしい。その上タダ。もう最高でしょう。
- 官公庁、教育機関は、すべからく Linux 等フリーのOSを導入すべきである。
ゲイツに血税を払い続けている場合ではない。
- ということで、使い方の基本などを説明する。
インストール不要!CD起動のLinuxを使う
何が大変かって、インストールですよ。だって、もう入ってるでしょ?
ゲイツのアレ(Windows)が。彼は非常に意地の悪い人で、他のOSとの共存を
簡単にはさせてくれないんですよ。そこでこれ。KNOPPIX(クノーピクス)。
CDから起動して、既に入っているものには一切影響なし。絶対のおすすめ!!
以下に手順を紹介するので、是非試してみて頂きたい。
1.起動CDの用意
以下の方法が考えられる。
人からコピーしてもらう
- 近くにそういう親切な人がいればの話。普通いない(笑)。
雑誌の付録
- 手間がかからないので一番いい方法かもしれない。勉強もできるし。
ダウンロードしてCDに焼く
- ネットに接続できていて、CDが焼けるなら、自分でやってみよう。
- まずここからファイルをダウンロードする。
- 「ダウンロード」というところからたどって、
knoppix_v3.4_20040517-20040820.isoという名前のファイルを
ダウンロードする(2004.09.08)。
- このISOイメージファイルを、CDライティングソフトで焼けば出来上がり。
- 下記の「ISOイメージファイルのCDへの書き込み方法」も参照のこと。
2.CDで起動する
- CDを入れて再起動すれば、自動的に KNOPPIX が起動する。
- 使い終わったら、シャットダウン後、CDをトレイから取り出せば、PCは完全に元通りだ。
- 起動しない場合は、ハードディスクからの起動を優先する設定になっているので、
CDを優先するようにする。起動するときに、優先順位を変更する画面へ行くことが
できるようになっている。起動した直後の画面をよく見ること。たいがいF1とかF12
とか押せばそっちへ行けるようになってる。
ハードディスクにインストールしてLinuxを使う
- CD起動だと、インストール不要で気軽に使えるとはいえ、さすがに遅い。
気に入ったらハードディスクにインストールして使いたくなるだろう。
- 基本的にインストーラーが手取り足取りやってくれる。大して難しいことはない。
- むしろインストールする前が大変。Windowsとの共存は、やっかいだ。
- ということで、特に注意すべきと思われる点について重点的に記述する。
1.インストールCDの用意
以下の方法が考えられる。
人からコピーしてもらう
- 近くにそういう人がいれば最高。その人はすでに自分でインストールしてるだろうから
、ついでに色々教えてもらえるだろう。まあ普通いない(笑)。
雑誌・書籍の付録
- 多少の出費になるが、いい方法だろう。勉強もできるし。
- ただし、雑誌はともかく書籍となると、その種類の多さに、書店の店頭で途方に暮れること必至。
ダウンロードしてCDに焼く
- ネットに接続できていて、CDが焼けるなら、自分でやってみよう。
- ISOイメージファイルをダウンロードして、CDライティングソフトで焼く。
- 下記の「ISOイメージファイルのCDへの書き込み方法」を参照。
2.インストール先の確保
- インストールに必要なパーティションは以下の2つ。インストールの過程で、
ハードディスクの空き領域から、パーティションを2つ確保し、それぞれに割り当てる。
- ルート(/)パーティション(約3GB以上)
- スワップパーティション(RAMの2倍程度)
- あたりまえだが、空き容量が無い場合、インストールは出来ない。
既にWindowsがインストールされている場合、おそらく空きはないだろう。
空きを捻出するためには以下の2つの方法がある。
- 一度ハードディスクをまっさらにして、Linux用の領域を残しつつ、
Windowsの領域を確保し、Windowsを再インストールする。
当然保存していたデータは失われる。
- Windowsの領域を生きたまま切り分ける。
そういう恐ろしいツールがあることは知っている。
精神的に耐えられそうもないので、やったことはない。
- ちなみに、ブート(/boot)パーティションが必要と言っている本があるが不要。
3.ブートローダーについて
- デフォルトで LILO か GRUB が MBR にインストールされる。それでいい。
というか、それ以外では普通は起動できない。
- 既にWindowsがインストールされていれば、インストールの後、自動的に、
起動時にどちらを使うか選べるようになる。Linuxはゲイツに寛容な姿勢を示してくれる。
- 逆はダメ。Linuxの後にWindowsをインストールすると、Linuxが起動できなくなる。
- Linuxを削除してWindowsだけの状態に戻したかったら、
WindowsのインストールCDで起動して回復コンソールからMBRの修復を行う。
そうすれば、起動時にOSを選択するメニューは出なくなる。
ディストリビューション
- ディストリビューションの説明は、以下に任せる。
- ようするにカスタマイズされたやつが色々あるということ。
- やはり KNOPPIX は一番おすすめ。一方 Vine も好感触。残念だったのは、
デフォルトで OpenOffice?.org がインストールされないことだ。
また、3.0がリリースされて間もないので、色々と不具合があるかもしれない。
素人にも使いやすいとか、完全にフリーとかいうと、選択肢が狭まるな。
KNOPPIX
産業技術総合研究所のKNOPPIXのページ
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/
- 素人向けには文句なく最強のディストリビューション。
- CD起動のLinux。インストールせずに使える。
- MS-Office 互換の OpenOffice?.org と ブラウザの Mozilla がデフォルトで入っている。
他には何もいらないと思う(笑)。
- 気に入ったらハードディスクにインストールも出来る。
ルートシェルから "knoppix-installer" と入力。詳細は下記を参照。
インストールの作業自体は非常に簡単。
- WindowsXPにインストールすることもできるが、これはおすすめできない。
- 現状の最新版は 3.6 です(2004.09.24)。
Vine Linux
Vine Linux Home Page
http://vinelinux.org/
- Red Hat Linux がベース。共通点は多い。
無料で使えるが、有償パッケージが売ってるのも同じ。
- 日本語環境が充実しているらしい。確かに使いやすい。
- V3.0がでた。V2.xよりも確かによい。
- インストールは楽。
- Synaptic でパッケージ管理が非常に楽。
- OpenOffice?.org が入ってないので、 Synaptic でダウンロードしてインストール
したら、rootでしか実行できない。色々試したがうまくいかない。
インストーラー付きのやつを本家 http://ja.openoffice.org/ からダウンロードして
説明書通りにインストールすると使える。今のところそうするしかなさそうだ。(2004.09.13)
- これだと Gnome のデスクトップにアイコンが作成されないのがちょっと寂しい。
- KDE だとメニューにアイコンが自動的に追加される。デスクトップは
KDE を使おう。こちらは Synaptic でダウンロードすれば問題なく使える。
- 音が出ない。root で /usr/sbin/sndconfig を実行したら解決。
Red Hat Linux
Red Hat Linux
http://www.redhat.co.jp/
- Linuxの巨人、レッドハット。
9.0で終わりという噂。どうなってるのかサッパリです。
本家からはダウンロードできなくなってるようなので以下のミラーからゲット。
- redhat linux 9.0 ISOイメージミラーサイト
- インストールは楽だったけど Vine より面倒だった。
- OpenOffice?.org とかはいってるけど、バージョンが古い。
- USB のデバイスが PnP (プラグアンドプレイ)で認識されない。ちょっと古いからしょうがないか...
Debian
Debian
http://www.debian.org/
- 完全なるフリー
- KNOPPIX は実は Debian をカスタマイズして作っている。
- ということで、本命かもしれないと思っている。
- debian 3.0r2 ISOイメージミラーサイト
- インストールしてみた。素人には不可能。
リンク
ISOイメージファイルのCDへの書き込み方法
- ISOイメージというのは、CDのデータを丸ごとファイルにしたものだと思えばいい。
- CDライティングソフトであれば、ISOイメージを書き込む機能が必ずある。取説やヘルプを参照のこと。
- CDライティングソフトを持っていなければ、フリーソフトの CD Manipulator
がおすすめだ。
- サイトが無くなってる!!エイベッ○スの圧力か??
とりあえずダウンロードできるサイトを挙げておく。
- 使い方はここが分かりやすいでしょう。
更新履歴
- 2004.11.17:一通りまとまったようなのでFIX。引き続きコメントは受付中。
- 2004.11.04:CD起動とインストールの話は別なんです。某氏が誤解していたようなので、その辺を修正。
- 2004.09.15:使用した感想をちょこちょこ追加。
- 2004.09.13:インストールした感想を追加。
- 2004.09.10:ISOイメージダウンロードサイト追加。
- 2004.09.09:がんばって大幅加筆修正。