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高校の共学化を考える会


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県教委は県民をバカにしているのか?
県教委は説明責任を果たせ。 2003年11月06日(木) 21時22分58秒
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法律上、男女共同参画と男女別学が矛盾するものでないことはについては政府から公式に答弁が出ている。

「男女共同参画社会実現」等と教育分野における規制緩和に関する質問主意書   
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a156023.htm
政府による答弁書 http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b156023.htm

してみると、宮城県教委による共学化の理由説明は納得できるものではない。県民をバカにしている。
県教委によると、
「なぜ、男女共学が必要なのですか。
 県民の負担で設置・運営されている公の施設である県立高校においては、男子・女子という性によって入学制限を設けることは好ましくありません。また、男女が共に学び、理解し、成長し合う場を日常的に設けることが教育環境として望ましく、学校が社会の在り方の反映であることから、共に学ぶ方が自然です。このため、各男女別学校がこれまで育んできた良き伝統を継承しながら、男女の別なく門戸を開放することが、宮城県の基本的な姿勢です。」
http://www.pref.miyagi.jp/ko-kaikaku/kyougaku/kyougaku.htm

まず、「県民の負担で設置・運営されている公の施設である県立高校においては、男子・女子という性によって入学制限を設けることは好ましくありません」については、法律上、日本国憲法と教育基本法と男女共同参画社会基本法と女子差別撤廃条約と女子差別撤廃宣言(国連総会決議)と教育差別禁止条約が男女別学を容認しているのにどういうヘンテコな法解釈に基づいて公立の男女別学が「好ましくありません」といえるのか?県教委は県民に説明する義務がある。

次に、「男女が共に学び、理解し、成長し合う場を日常的に設けることが教育環境として望ましく」については、教育理論においては別学と共学にはそれぞれメリット・デメリットがあるとされていて、すべての子供にとって共学が別学よりも「教育環境として望まし」いとは必ずしも言えない。それどころか、別学が共学よりも教育上優れた教育環境であることを示唆する実証的研究は山のようにある。県教委は、全ての子供にとって別学よりも共学のほうが「教育環境として望まし」いということを示す統計的データを出して県民に説明する義務がある。

次に、「学校が社会の在り方の反映であることから、共に学ぶ方が自然です」について、共学が女性の社会進出に効果があるとは必ずしも言えず、逆に、男女別学が男女の役割についての定型化された概念の撤廃や女性の社会進出などの女性のエンパワーメントに効果があるという議論がある以上、共学が現在求められている「社会の在り方」を反映しているとは言えない。県教委は、共学化と望ましい社会の在り方との間の因果関係を説明する義務がある。


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