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高校の共学化を考える会


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RE:男女共学? たわけたことを!
管理人 2000年10月29日(日) 14時45分10秒
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こんにちは 桜迷宮さん

>そういう議論はそういう議論として良いのですが、数々の論点を掘り下げて
>ほしいというのが私の希望です。
同感です。

>1.別学が「戦前の遺物」だといったのは、どういう時代の読みからか?

戦前−男尊女卑
戦後の流れ−女性の権利拡大、男女平等
という固定観念のもとで、戦前から形式を維持している男子高、女子高を見て言っているのではないかと私は考えています。

>  別学を共学にすることによりどういうメリットがあるの?
色々な面から考えられると思いますが、
・単純に勉強を教えるという面でいうとテストで高得点を取れる男女が集まって、より進学成績がいい学校が出来るかもしれません。その学校にいける人たちや教育委員会にとってはメリットかもしれません。反面、そうじゃない人たちの集まる学校も出来るわけですから、全体としてメリットがあるかどうかは疑問ですが。
・個々の人間を育てるという面では、あまりメリットはなさそうです。(仮にここにメリットがあるとするならば、即ち男子高・女子高出身者が共学高出身者に人間として劣るということになるはずです)
・男女の意識の違い、ジェンダー、性観念とかそういったものについては、中学校以前での学校、家庭での教育の方に重点を置くべき問題のように思っています。そういった前提の元、高校でどうあるべきかということですが、共学高には共学高なりの、男子高・女子高にはそれぞれのやり方があり、一長一短があってどちらがいいともいいきれない問題であると思っています。男子高・女子高を共学化してメリットがあるような問題とは思えません。
・その他では
  ・男子高、女子高を「男尊女卑の象徴」であるかのごとく主張する方々
  ・実績をアピールしたい方
  ・土建屋
 等にはメリットはありそうです。


>2.別学校が無くなり、再編されることによって何を失うのでしょうか?
>  入りたい進学校に入れなくなるという機会の逸失だけですか?
ちょっと極端な言い方かもしれませんが、「文化」を失うとは言えると思っています。男子高、女子高を望む人がいなくなって「文化」が消えていくのは(寂しいことですが)自然なことです。しかし、今回は消える必然性がないことのように感じています。
あとは、単純に学校数が減ることによる平均通学距離の増加とそれによる時間のロス、学校を支えてくれた地域の方々、学校を誇りに思っている卒業生らの精神的支えを打ち壊すとも言えるかもしれません

>3.仙台以外の地域については如何なものでしょうか?同質の問題といえる
>  のでしょうか。
全く違う問題としてとらえるべきだと考えています。
仙台のことは純粋に共学化の問題ですが、仙台以外の地域は第一義には統廃合の問題、それに伴って、結果として男子高、女子高が存在しなくなるという問題ではないかと私は考えています。

また、高校とはどういうところであるべきかというところも論点のひとつだと思っています。
変な言い方ですが、大学のような高校か、義務教育的な高校か。
教育委員会の目指しているのは後者だと思うし、男子高、女子校を卒業していまその学校を誇りに思っている人たちが残したいのは前者ではないかと思うのです。
ほとんどの子供が高校に進む今、高校とはどういう学校であるべきかということがはっきりしないと進むべき方向も見えないように思います。
義務教育の延長なのであれば、高校全入、一校一学区、男女共学(中学校と同じですね)という考え方だって正しいと言えます。義務教育ではなく、自分の進路を考えて行きたい学校を選ぶのであれば、様々な学科、学校の環境(自然豊かな環境が都会の真ん中か、部活動は盛んかどうか、男子高・女子高か共学か)から個々が選べばいいんだと思います。現状はテストの点だけで選んでしまっているところに問題があるのですが……

元の発言 桜迷宮 RE:男女共学? たわけたことを!

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