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* ペンギンマスターの麻里観察日記 *

 
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... Diary in 2005 / 09


   * 2005 / 9 / 23  (Fri) *   



バターの挑戦


麻里がお友達とお買いものに出かけた。
そしてお昼にラーメンを食べたらしい。
麻里はワンタンラーメンを注文した。
オバチャンが「ワンタンね」と復唱。
確かに「ワンタン」と言ったのだ。
なのに出されたラーメンは違った。

麻里は最初
「ああ、とんこつスープのワンタンなのね」と思ったらしい。
ほんわりと上がった湯気を顔に受けた時、麻里はウッとなった。
「バター!」
スープが濁っていたのは、とんこつのせいではなく、バターのせいだったようだ。
これはワンタンラーメンではなくバターラーメン!
お友達は「それワンタンじゃないんでない?」と言っているのに、麻里はまだそのラーメンをワンタンだと信じ込んでいたらしい。
バター風味のワンタンラーメンだと。そんなのあるのか?
「え、ワンタン入ってるよ」
と言いつつ麻里はバターの香りムンムンのラーメンに箸を入れた。
しかしワンタンは1枚も入っていなかった。
当たり前だ。それはバターラーメンなのだから。
そうしてやっと麻里はオバチャンにオーダー間違いを指摘したらしい。
オバチャンは
「バターって聞いたけど・・・」
と苦笑しながら答えた。
お友達が麻里を指さして言った。
「バター、だめな人」

しばらくして、正真正銘のワンタンラーメンが出てきた。
先に出てきたバターラーメンとは全く違う盛りつけだった。
スープも濁っていない。OH。
普通なのか、サービスなのか、ワンタンが沢山入っていて、麻里は麺を食べるのにちょっと苦労したらしい。

それにしてもワンタンとバターを聞き間違えるオバチャンて・・・
よりによってバター・・・

これはもうオバチャンでなくバターの挑戦だね とお友達が言った。
この挑戦を受けることが出来なかった麻里だった。
...No.1      
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