大地の恵みをもたらす農耕の女神デメテルには一人娘ペルセポネーがいました。ところが、ある日突然、ペルセポネーは暗黒の冥界にさらわれてしまいました。なんとか地上に戻ることができたペルセポネーでしたが、1年のうちの4か月は冥界の女神として暮らさなければなりませんでした。その間、デメテルは悲しみにくれるため、草木は枯れ、大地には冬が訪れるのです。おとめ座はこの悲劇の女神ペルセポネーのすがたで、春の夜空に見られます。その手に持つ麦の穂先には美しい純白の1等星スピカが輝いています。
索引【お】 分類[春の星座] 登録日-2001/10/20 03:24