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[1488] 「ルネサンスとは何であったのか」の再評価 投稿者:signora Forse 投稿日:2008/05/14(Wed) 17:24 [返信]

これは難しい本ですけど大変価値の高い資料で手元において
おけばルネサンスについて何か書こうとするとき
基本的な間違いをしないですむよい本だと思います。

しかし、新潮社も狡猾ですね。最近あまり売れそうも
ない本に「塩野さん絶賛」というフレーズをつけて
宣伝してます。(このフレーズを見ると読みたくなる)

「反哲学入門」しかり。

要はプラトン以降の哲学は一神教的であり、だから
日本人には理解不能なのだと塩野さんはおっしゃりたいので
はないか。

現代の先端的な宇宙理論をはじめとする諸科学の発展は
一神教の重いくびきを解き放たれること
によって可能となった。(聖書に書かれていることを科学的
に実証しようとして研究した結果だという説もある。)

塩野さんの説は西洋を多神教の時代と一神教の時代とを
比較しながら理解しようと努めた塩野さんにしか
生み出せなかったのではないでしょうか。

現在のイランのように宗教が社会の全ての部分を支配する
国に生きている人でなければなかなか宗教の重さを
理解することはできないと思いますが。




[1487] Re:[1486] 復刊情報 投稿者:司馬聡 投稿日:2008/05/11(Sun) 21:02 [返信]

>みや さん

はじめまして。ポプラ社のサイトは時々チェックしていましたが、知りませんでした。ありがとうございます。

これで、絶版の塩野作品は『イタリア共産党讃歌』だけになりますね。


[1486] 復刊情報 投稿者:みや 投稿日:2008/05/08(Thu) 22:28 [返信]

はじめまして。

「コンスタンティノープルの渡し守」がポプラ社で復刊されるようです。
参照アドレスを入れておきましたので、ご確認下さいませ。
万が一ご承知でしたら、おせっかいだと笑い飛ばしていただければ幸いです。

いつも貴サイトの人気投票に書き込もうとするのですが、全ての作品を読んでいないため、迷って悩むのです。

http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80004260


[1485] 差し上げます 投稿者: 投稿日:2008/04/25(Fri) 03:35 [返信]

失礼します。趣味でHPを作っているものです。
主に本ですが、捨てるのはもったいないので、
欲しい方は無料で差し上げます。

(管理人様、発言不適切な場合、削除していただいて結構です)

http://www.geocities.jp/onkenkyu/zoutei.html


[1484] Re:[1483] ルネサンスとは何であったのか 投稿者:signora Forse 投稿日:2008/04/20(Sun) 22:18 [返信]

> それより気になるのは、塩野さんがイスラムを勉強しているとおっしゃっていることですね。

これは大変なことですね。残念ながら政教分離ができてない
国の宗教を書物にすると下手すると暗殺される可能性だって
あるわけですから。

私も原理主義が盛んになる以前と後に別の著者の解説を
よんだことがありますが、阿刀田たかしですら
奥歯にモノがはさまったような文章しかかけてませんから。
サウジアラビア政府からの招待ででかけた関係もあるかも。

言論の自由が保障されている国のことは白いものでも
黒いように書き、保障されてない国のニュースは
確認することなしに先方の言い分をそのままに垂れ流す
ジャーナリズムのようにならないでとは思うものの・・・



[1483] Re:[1479] ルネサンスとは何であったのか 投稿者:司馬聡 投稿日:2008/04/20(Sun) 20:01 [返信]

>Iwaoさん

『ルネサンスとは何であったのか』文庫版と『コーラン』、ようやく買うことができました。
対談形式の解説とはどういうものかと思いましたが、ちゃんと「解説」になってましたし読みごたえがあって面白かったです。
Iwaoさんが指摘された箇所については、ただ例を挙げたというだけで塩野さん自身はあまり気にされていないようですし、「宣戦布告」というほど深刻なものには私には見えませんでした。80〜90年代、と過去形で語ってますしね。

それより気になるのは、塩野さんがイスラムを勉強しているとおっしゃっていることですね。やはり次回作でフリードリッヒ二世について書こうと思っていて、それに備えた勉強なんじゃないかと…勝手な想像ですが。『コーラン』の解説を担当されるというのも最初は意外な感じがしましたが、そう考えると腑に落ちます。
あと印象に残ったのは、三浦さんが最後におっしゃっている「確かに帰納的なのですが、最後に演繹的な一行がバシッと出てくるような文体」というあたりですね。これは本当にその通りだなと、すごく共感できました。


[1482] Re:[1476] オフ会のご案内 投稿者:司馬聡 投稿日:2008/04/19(Sat) 22:57 [返信]

先日告知しましたオフ会についてですが、現時点で参加申し込みが1件もありませんので、
残念ですが今回は開催を中止することにします。


[1481] Re:[1479] ルネサンスとは何であったのか 投稿者:signora Forse 投稿日:2008/04/14(Mon) 22:01 [返信]

Iwaoさま

ご投稿を拝見して、興味をもち、私も早速買ってまいりました。この書物は一度図書館でかりて読んだのですが、内容が濃いのでほとんど覚えていません。(ルネサンスはフランチェスコの改革から始まったという説が私には凄い衝撃的でした。アテオの私にとっては理解しがたい面があるので。)

この本は塩野さんの本にしては教科書的過ぎて退屈と感じたため今まで買わなかったのです。(私の、本を買う基準は他人に読んでもらいたい本かどうかということなので「面白いから読んでみて!」といえない本は買わないのです。)文庫本ならなくされてもあきらめつきますし。また買えばいいのですから。

以前塩野さんは結構頻繁に「私は一介のもの書きだから・・」と書いておられましたが、明治期に導入された歴史の実証主義に毒された歴史学者たちから大勢に影響ないことで結構な指弾を受けられたのかも知れないですね。

でももう勝負はついているので、今更宣戦布告される必要はないように私には思えます。


[1480] 蝶々婦人 投稿者:西牟田 投稿日:2008/04/14(Mon) 21:38 [返信]

Iwaoさんお久しぶりです。
おっしゃる通り三浦雅士さんとの対談の中でルネッサンスをもう一度たどる旅をされるのかもしれないことに触れておられるのでしょうか。
塩野さんの文脈の如何に洗練されているかを彼も彼なりの表現でおっしゃっていますが、如何に彼女が褒めれれ好きとはいえここまで露骨に褒められるのも彼流の表現なのでしょうね?
それよりもカラスの歌う蝶々婦人のアリアを聴きながら、オペラ「蝶々夫人」を観ながら彼女の本当にしたいことは何なのかと考えながら想いをはせるのも楽しいかと。


[1479] ルネサンスとは何であったのか 投稿者:Iwao 投稿日:2008/04/11(Fri) 23:05 [返信]

 文庫版を買ったのですが,最後には,ルネサンス著作集にはなかった三浦雅士さんとの対談がありました。
 詳細は別途読んでもらう方が良いと思うのですが,文庫版のpp.324 〜 326にかけて書いてある内容を読んでビックリしました。今まで抽象的な記載に留まっていたと私には思われた内容の具体例が2, 3載っています。ついに塩野さんが宣戦布告をして,それを新潮社が許したのかなと思って読んでいました。
 相方も同意見のようです。これから,何か展開があるのかもしれません。


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