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『鷹と杉』編集日記
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[1871] なんと2008年初更新。 投稿者:sudo 投稿日:2008/06/12(木)
  実に半年以上、こあとる氏すら日記を書いていなかったのですね……

わたしはこの間いろいろありました。

前回の日記ではカミさんとの微笑ましいエピソードなんかを書いていましたが、あのあと急激にうつ症状が悪化、マンション購入を決めて大家に内緒で犬を買ったりいて幸せいっぱいだったのですが、わたしのうつ病のせいでローンが通らずキャンセル、ショックを受けたカミさんとは別居。

その後わたしはうつ病で休職、そしてカミさんに逃げられました。

たったひとりでうつ病と闘い、4ヶ月後に復職。
いまでもかなり心身ともに疲弊しており、まともな仕事はできずにデスクワークばかりしています。

離婚して半年以上も経つというの元妻のことがなかなか忘れられず、なかなかに苦しい日々を送っております。

でもまあ、寂しいときもありますが独身に戻るのもいいことです。
なんせ好き勝手に金を使えますからね。
元妻が許さなかった投資にも手を出し、ちょっとずつ利益もあげています。ま、微々たるものですが。

今月は自動車とバイクを新調し、すこしは楽しみの幅を広げようとしています。
うつ病は「楽しみを感じること」ができなくなるので、すこしでも興味のあることには金を惜しむことはやめました。
それでも潤沢に資産があるわけでもないので、節約しつつの話ですが。

創作意欲は衰えてますね……ネタはいくつか思いついてますが、形にはできてません。
というか、小説を読むことすらできないありさまなので。

いまの楽しみは投資と遅まきながらのFate/stay night[Realta Nua]。
桜ルートを涙ぐみながら何度もプレイしたりしています。

とりあえず新車のインプレッサでのドライブ、バイク(Ninja250R)での北海道ツーリングなどでのリフレッシュを考えています。

ちょっと部員内でも「鷹と杉」サイトの存続に意見があるようですが、やはりまだ継続していきたいと思ってます。

それにしてもなんか楽しいことないですかねえ……この意欲低下がなんとかならないことには厳しいのですけれど。

「月姫」のコンシューマ版発売の噂もあるようで、こちらには期待しています。
できればPSPで出して欲しいんですけどね、Fateもそうですが。

あーまたドルが上がってきました。
株式に続きFXにも手を出してますがまだまだ損失過大。
現物株での利益がメインですが、このところ米国市場の下落で保有株が値下がり中。
バイク代くらい稼げないかと思ってますがやっぱり難しいですね。

さて、眠剤と精神安定剤を飲んだのが効いてきたのでそれそろ寝ます。

明日は良い相場でありますように……では、おやすみなさい。

[1870] 円谷無双 投稿者: 投稿日:2007/12/26(水)
   こあとる氏も無事であることが証明されたので、安堵しつつ四ヶ月振りの日記をお送りシマス。

 この四ヶ月の間に色々ありました。


・ウルトラセブンXとか
・ウルトラ怪獣バトルとか


 あれ?


 まぁとにかくセブンXがありました。ハードなSFチックというスタンスで作られた作品ですが、見た感じ「ウルトラセブン」というよりも「ウルトラマンネクサス」臭が仄かに漂う作品でした。デュナミストとか何人も出てきたらどうしようかと思いましたが全12話だったんですネ。


 とりあえず全話見てみましょうかね。



 …………



 えっと、ちょっと待ってくれるかな。



 とりあえず現在編集中デス。しばしお待ちくだサイ(このまま書き逃げしたらキリコと地獄の底まで付き合わされるかもしれませんが、そういやペールゼンファイルなんてもんも出てましたっけ。

[1869] 久々。 投稿者:sudo 投稿日:2007/08/20(月)
  まあ往年のデーモン小暮閣下じゃないですが、1ヶ月超の無更新というのは初めてではないでしょうか。

なんといいますか、私も鬱症状が悪化して薬物投与量を1.5倍に増やされたりしてますのであんまりまともなことも書けそうもないんですけどね。

それにしてもお役所のいいところ(非難囂々でしょうが)、この盆はまるまる一週間休ませてもらいました。
つうかちょっとストレスで頭がおかしくなりそうだったりもしましたので。

例の新潟中越沖地震以来えらい業務に滞りが出ておりまして、盆前にはなんとかさばいてバックレました。まあこういう体力勝負の時には若い者中心にがんばっていただいてですね、私のような中年はバックアップでがんばらせていただいております。

つうか鬱で心身ともに弱ってるんで、最前線に行ったら絶対迷惑かけるもので。

ところでウチのカミさんが先日、「35歳の誕生日プレゼント」と称してゴールデンハムスターを連れてきてくれてですね、これが非常に癒されるんですよ。「ハムスターセラピー」とでも言ったらいいんでしょうか。
カミさんと二人で初日に噛みつかれて大出血しましたけど。

齧歯類の歯は鋭いですなあ。
今では手のひらに乗せて、肩まで散歩させたりしてますけど。

まあセラピー言ってるわりにはここんとこ不眠症状が悪化してまして、抗鬱剤・精神安定剤・睡眠薬を飲んだ揚げ句にさっぱり眠気がこずにこうやって深夜に日記を書いてるんですけども。

明日からはふつーに仕事ですね。まあ「そんなに休みやがって遅すぎるだろ」というご批判は甘んじて受けるとして、でも世の中には2週間以上もバカンスに出かける日本人もいらっしゃるわけで、いやあ格差社会なんですねえ。別に自民も民主も応援してませんが何とかしていただきたいところです。

ところで影さんもおっしゃってたように、ウチの戦国ブレードのこあとる氏もお疲れのようでしたがなんとかご無事のようでした。

一段落したら東京遠征行きましょうと言うことで最後は身内への私信です。

それではまた。

[1868] 色々大変そうな人たちに代わって代弁 投稿者: 投稿日:2007/07/18(水)
   とりあえず鷹と杉の日記エースというか更新エースと言うか戦国エースというか戦国ブレードというか(脱線脱線

 こあとる氏は無事であることを報告させていただきます。


 

[1867] 「掃除屋SOS」。 投稿者:こあとる 投稿日:2007/07/07(土)
 

「あと二、三ヶ月は、おそらく、だいたいにおいて、学校機関のトイレ掃除で凌いでいくしかないでしょう。――みたところ、仕事に事欠くことはなさそうです」

低賃金だ」とワタクシは言った。

「しかし、生きては行ける――日当が出るくらいの賃金はぼちぼち儲けることができるという話です。
 それに、零細企業には――ことに三チャン商売スレスレの零細企業には――選り好みはできない」

「アナタは、本気でワタクシに、そんなにたくさんの仕事を引き受け、お盆を返上してまでそれらをこなせといっているんデスか」

「まあ、おききなさい、こあとるさん。
 もしも、公共入札がなかったら、こんな零細企業は、今ごろは、ひとつだって生き残ってはいなかったはずですよ――そこで働いてる者だって同様。
 お上の言うとおりにして、とにかく安値で叩き合い、落札できた仕事はなんでも感謝するのが、我々零細のつとめです。それらの仕事を割に合わないから断ると言ったらさよう、その場合は、君のおとむらいですよ


(C)ジョン・ウィンダム著『トリフィド時代(※訳:井上勇)』より


 ――というようなやりとりを上司サマとした後で、ふと何やら嫌な予感がして仕事場のカレンダーなど見てみると、気がつきゃ家の塀の周りをトリフィドがみっしり囲ってたっぽく知らないウチにまた増やされてた仕事量にコミケどころか盆休みすら脅かされつつある今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。





 あした緑の流星群が来ないかなあ。 こあとるです。
(※葉柄から生えた猛毒の刺毛をぶんぶん振りまわしながら)





 まあそんな労働階級層底辺部に属する植物(※暗喩)の妄想はさておき、最近図書館に新たな楽しみを見出したりしてオリマス。
 いやつーのもデスネ。最近衛星で『精霊の守り人』ってやってるじゃナイデスカ。
 アレ、もともとは児童文学の『守り人』シリーズってヤツが原作になってるらしいんですが、先日ふと本屋さんを覗いたら文庫化されてたりしたので、試しに買ってみたワケですヨ。

 読んでみると、これがなかなかうまくまとまったオハナシで。
 ついでにアニメの方は文庫一冊にまとまるハナシを一年引っ張るつもりかと戦慄しちゃったりもしたんですケド、まあ基本的にネタバレOKなワタクシは非常に愉しめまして、一冊読みおえた時点でこれが以下十作にも渡るシリーズもののひとつ目だと解ったからには、何となく続きが読みたくなってくるのが人情っつーかヲタの性っつーか、まーそういうモノであると。

 で、さっそく翌日本屋さんに行ってみると、アリマシタアリマシタ。いやあハードカバーの児童文学がツタヤでも置かれてるのはアニメ化のお陰でしょうかネ文化万歳、――ってハードカバー?


 一冊1575円(※税込み)× 九冊 = 14175円。


 人情だろうがヲタの性だろーが、「何となく読みたい」程度のシロモノに一万四千円出せたのは今から四億五千万年ほど前の時代です。(※主観)即行で逃げ帰ってやる方ないので文庫化を待つことにシマシタヨ、とか電話で知り合いさんにくだ巻いてると、

 「それなら図書館にあるんじゃないの?」。

 N潟民放を筆頭に郷土をカケラも愛せないためまったく気付いてなかったこあとるに、知り合いさんからイカヅチのような天啓が。
 そーそー、言われてみればワタクシが住んでる市の図書館って割と立派なんでした。それにモノが児童文学ってヤツですし、コレは確率高いカモ。

 その足でホイホイと図書館に向かうワタクシ。アリマシタアリマシタ最新刊までずらっと一同に。ハラショーN潟。グッバイTSUTAYA。
 とりあえず図書カードを作ってもらって、ついでに貸し出し要項なんかも説明されマシタ。
 ふむふむ一度に借りられるのは五冊までと。じゃあとりあえず順に五作借りていくとして――と、その前に他にどんな本があるんでしょうネ。なに入り口のパソで検索できると。タイトルが解ればカウンターで調べることも出来ますよとにっこり微笑む司書のおねーさん。

 其処でこあとる、試しに聞いてみました。

こあとる「じゃあエドガー・ライス・バロウズの『地底世界ペルシダー』とかアリマスか」

 いきなり高難度の無理をふっかけるこあとるに、司書さんぽちぽちとキーボードを叩き、

司書さん「――えーと、書庫の方に一冊だけ御座います。
 残念ながら78年にあかね書房から出版された『少年少女世界SF文学全集』の一冊なので児童書ですけど」

 あるんかい。

 ていうか「78年の少年少女世界SF文学全集」ってワタクシが小学生の頃読んだヤツと違うか。スゲエ物持ちの良さです。
 微妙にギラついた瞳で持ってきてもらうよう頼むと、ややあって司書さんにっこりと「コチラになりますねー」って、





 それだ。 その表紙。その挿絵。間違いアリマセン。





 ――そして、ドアが開かれると、ものすごいその声が中からつたわってきた。
 手術室だ!
 台の上に、ぼくと同じように、ひとりの男がねせられたまま、手足をしばりつけられている。そして、そのまわりを、三匹のマハール族がとりかこみ、するどい刀で、その男の胸を切りひらいてなにか調べていた。
 麻酔もなにもかけられていないらしいその男は、ものすごいその苦しみに、くるったような声をあげつづける。
 しかし――マハール族に耳はないのだ。
 だから、そのすさまじい声もぜんぜんじゃまにならないのだ……。


(C)『地底世界ペルシダー(※訳:野田昌宏)』より





 コレデスヨ。

 かつて少年時代のこあとるがうっかりスカっと爽やかな冒険活劇モノと思いこんで借りてみたら、実写をモノトーンコラージュした妙にエグい挿絵に乗せて、上述の恐竜人たちが麻酔もナシに人間たちを解剖するシーンやら、催眠術をかけて生きたままカラダを食いちぎっていくシーンやら、ハリウッドで今リメイクするとしたらR指定どころかスプラッタージャンルになること間違いなしのハードゴアな展開にトラウマになりかけたっつーか今でも記憶からまったく消えてくれないバイオレンス・ジュブナイルと四半世紀を経て再会デスヨ。

 あーそうそう夢にまで出てきて夜中に大泣きさせてくれたこの挿絵。いやまったくお久しぶりデスねド畜生。(※With心からの笑顔)
 え。司書のおねーさん借りますかってそれはもう。


 そんなこんなで借りてきた本五冊はこんなカンジ。

・少年少女世界SF文学全集7 『地底世界ペルシダー』(←トラウマ)
・少年少女世界SF文学全集19 『怪奇植物トリフィドの侵略』(←トラウマその二)
・創元SF文庫 『トリフィドの日』(←上記と読み比べるため)
・夢枕獏著 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』一巻(←そういや読んでませんデシタ)
・ハヤカワSF文庫 『火星人ゴーホーム』(←そういや読んでませんデシタその二)


 ……なんか忘れてる気がしますがワタクシは幸せです。ハラショーN潟。


追記:

 それはそれとして、関係者各位に伝達させてイタダキマスに今年のコミケは絶望的です。

 色々粘ってみたものの、天王山の19日が現在どうしても開けられず。
 あーもう大学四年の頃から数えて皆勤賞だったのに。スゲエ悔しい。


気を取り直して追記2:

 『メガゾーン23』がプレイステーション3で復活! 『メガゾーン23 青いガーランド』」。





  ̄|_|○ (※心理描写)





 いやその……他にどういうリアクションをしろと……。

 つーかワタクシ、「言うに事欠いて」って慣用句思い出しちゃったんデスが。
 二十二年前のOVAですぞ。そりゃまあ当時のヲタな一部の皆様においてカルト的な人気を誇っていたことは確かではあるものの、完全新キャラのオリジナルストーリーでプラットフォームがプレステ3で、挙げ句の果てに初回限定版には設定資料集と『メガゾーン23 海外版』DVD同梱って辺り、一体どんな需要を見込んでのことかサッパリ理解できません。

 まあ少なくともワタクシとsudoくん的には断固としてノー。主に限定版特典が。
 ちなみにこあとるが80年代OVAの最高傑作と目するトコロの日本オリジナル版と唾棄すべき海外版との違いについては、手前ミソながらウチの過去ログ[1649]追記ウィキペディア辺りをご参照イタダイテ。


 ホントにさっぱり理解デキマセン。カール・メイセクの手先か。


追記3:

 【2chネタ】「蚊って超絶バカだよなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」。

 スレッドタイトルとは何の関係もなく、>>43から始まる動物雑学系コピペが面白すぎます。

 ブログコメントなども併せて見てみると、ネタにされているいくつかは俗説だったり一部誇大に面白おかしく書かれてたりするみたいですが、>>50のゴリラや>>67のトゲトゲ、>>223のカマキラズや>>254のクマムシなど、ネーミング系のネタなんかはワタクシも聞いた覚えがあるため、かなりの信憑性なのではないかと。

 個人的には、>>274のオランウータンのハナシが興味深く。
 猩々や山人、山精などの民間伝承がすでに根強く存在していた当時の博物的見地から鑑みれば、役人さんたちがオランウータンを人間――亜人種だと誤認したのも頷けます。てか当時の見せ物小屋あたりだったら、間違いなく妖怪扱いされてることでしょうしネー。


 それにしてもクマムシはあんまりだと思った。もうちょっと何か無かったんでしょーか。

[1866] 二週間ぶりの御無沙汰で。 投稿者:こあとる 投稿日:2007/06/23(土)
 
 2000年の九月一日に最初の日記を書いてからこの方、こんなに書かなかったのは初めてなんじゃないかと思いつつも、とうとう仕事帰りにコンビニ寄って週刊誌立ち読みすることすらしなくなったワタクシ的にはいい加減ライフサイクルが植物つーより鉱物に近くなってきてる気がする今日この頃、九十九三蔵くんはまだ石を割れないんでアリマショウか。(※逃避)こあとるです。

 もう最近は帰ってくるなり、パソの電源入れて延々『PSU』やってたりするワケですヨ。
 しかも同じミッションを繰り返し繰り返し、同じキャラの同じ装備で繰り返し繰り返し、敵が出てくるタイミングとか全部覚えてるモンですから対処もパーフェクト同じタイミングで同じ技を繰り返し繰り返し、ベルトコンベアの流れ作業でスイッチ切られるまで淡々と品物を箱詰めし続けるマシーン宜しく繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、


 およそ小一時間もやってると、あーアルファ波出てきたナと。


 森昭雄センセイだったらこれでワタクシも立派な自閉症ですが、コレがまたなかなかのリラクゼーション効果っつーのか、開眼時に精神が(※ルーチンワークで)安定状態にあり、かつ(※敵エネミーの隙やドロップアイテムを逃さないくらい)覚醒してるってコトで、言うなれば僧侶が瞑想してるみたいな状態ではないのかと――。

 ――あ、ほらアレですヨ! 松竹映画の『僕らはみんな生きている』でベンガル演じる日本の商社マンが市街戦の真っ最中に延々ファミコンでシューティングやってたみたいな!










 アレは自閉症か。










 まー何というか、一切身にならないルーチンワークは疲れたカラダとアタマに優しいという。
 しかしそんなワタクシめもそろそろベータ波が欲しいトコロ! 適度なアルファ波とベータ波が両立してこそ健全な脳の状態と言えるワケでありますカラネ生産性はともかくとして!

 そんなこんなでオープンβを間近に控えた『モンスターハンター フロンティア』のクライアントを落としてミマシタヨβ繋がりで。
 ボウガン携え怪物に突っ込めばきっとベータ波ももりもりと――いやあこれぞ健康で文化的な最低限度のライフサイクルというモノですヨ旦那様!
 にしてもクライアント無料で一週間タダとキマシタか。初日はエライコトになりそうな。





 案の定サーバー障害リトライ百連打にナリマシタ。





 単純作業で アルファ波が増えマシタ。
 (※予想通りなので諦念)





 ということで粛々と『PSU』に戻りつつ日々を超レム睡眠状態で生きてるよーなこあとる、九門鳳介にサイコダイブされる日も近そうです。
 まあ要するにデスね。まだ生きてます。(※超レム睡眠で)


    間に合わなかったんで時間差追記。 投稿者:こあとる - 2007/06/24(日)

追記:

 そんなワタクシの寄る辺なき荒野みたいなココロを癒してくれたモノ其の一。

 【YouTube】「PCエンジン版『スプラッターハウス』プレイ動画」PART1PART2。

 なんでアーケード版じゃないのかと申しますに、ワタクシの記憶に刷り込まれてる(※=死ぬほどプレイした)のがPCエンジン版だから。ちなみにアーケード版が心象風景で渦を巻いてる方はコチラからご覧クダサイ。
 個人的にはステージ4のボス、≪逆十字≫戦(※[PART1]8:02から)のときに流れるBGMを聞くたびどういうワケか泣きそうになってしまう自分はそろそろヘンなトコのスイッチが入りっぱなしになってるんじゃないかと思ったりもするんですが、それはそれとして「Splatterhouse」のタグだけで174個もひっかかってしまうYouTubeは本当に素敵なニッチの味方デスねと感動いたしまして候(そうらへ)。


 余談ながらワタクシ、続編の二作はエンディング的に一切認めておりません。
 そんな取って付けたようなハッピーエンドはいらん。メガゾーン23の海外版じゃあるまいし。


追記2:

 そんなワタクシのエンディングでぶっ倒れたままの矢作省吾みたいなココロを癒してくれたモノ其の二。

 【2chネタ】「新ジャンル『古泉一樹(♀)』」。

 というかスレ自体はぶっちゃけ割とどうでも良くて、このスレ内で紹介されていた「15108」さんというサイトに掲載されている『月下美人』シリーズ(※コンテンツ[Novel&Comic]内)が素晴らしかったのでアリマスヨ。

 TSモノで悲恋でリリシズムですよ旦那様。くそうおっ勃ってきやがった。
 作者さんはどうやら女性の方らしく、「リリシズムとエロチシズムに関してはオトコはオンナに絶対敵わない」などと常々思いこんでいるワタクシの強迫観念をば厚さ5メートルのコンクリートベトンで裏打ちしてくれ大変幸福です。


 できれば続きを読んでみたいトコロではあるものの、『赤い花』を読んでなおかつ「続きが読みたい」って思ってしまう辺りが絶対敵わない理由のひとつなんでしょーな、コレは。


追記3:

 そんなワタクシのオセロの相手をしてもらえない小泉くんみたいなココロを以下略其の三。

 【2chネタ】「インチキ地蔵」。

 ――かくして、2000円のお地蔵様は地元の土地神様へと華麗なる特進を。

 まさに八百万信仰がまだこの国に生きていることを証明するオハナシでこあとる感動。
 と同時に、たとえいかなるものでも神の姿を持つものに対してささやかながら敬意と感謝を怠らない、コレこそが正しく誠実なる「信仰」のひとつのカタチであり、美徳にして、「神」と呼ばれるものに対してヒトが向き合う際の理想だとワタクシ思う次第。

 其処にあるそれは中身が空っぽの「偶像」などではなく、魂が宿って「其処にいる」。
 そう考えることが出来る日本という国が、ワタクシはたまらなく好きでアリマスヨ――とまあそういうコトですので、


    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 幻獣! 幻獣!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

(※表題:台無しの肖像/メトロポリタン美術館掲載)


追記4:

 そんなワタクシのイスラム原理主義者に爆破されたまま放置されてるバーミヤンの大仏みたいな以下略其の四。

 【Metacafe】「アナタの後ろに死神が」。

 レジの後ろにある監視モニタに映る自分の背後に、突如ステロタイプな死神が出現。
 振り向いてみると陽気なおじいさんがウィンクするだけなのに、モニタの中には――。


 ……まーつまるトコ、リアルタイムで編集した画像を使ったドッキリネタなんですが、着眼点が非常に面白いではアリマセヌか。
 直に死神が立ってただけなら、フツウ誰だって人間の仮装だと思うでしょう。しかし「迷信が入り込む余地が無く、真実を映すはずの電子機器にだけ写った」となると、餌食になった三人の反応を見ても判るとおり信じちゃうヒトも出てくるって寸法デスヨ。
 おそらくマトモに引っかかったのがこの三名サマということなんでしょーケド、全員顔がロコツに引きつっちゃってるのが可哀想ながらも笑えます。二人目のメガネの兄ちゃんなんて「ああオレってばスゲエモン見ちゃってるよ死ぬ? オレ此処で死ぬ?」みたいな顔してマスし。

 たとえばコレ、鏡とかでも騙されるヒトがいるかもシレマセン。鏡に見えるけど実はモニターみたいなの置いて、後ろに誰もいないのに「何か」を見せるとか。

 うん、ワタクシなら思い切り信じてビビる。
 幻獣だったら喜悦の叫びを上げてひれ伏す。(※直後に出てきた仕掛け人に涙の化鳥蹴り)

[1865] 結局…… 投稿者:sudo 投稿日:2007/06/16(土)
  2007/06/02の日記で書いたMobileGear MC-R300もオクで落札、しかもR-300×2とR-330×1の3台セット。

これで乾電池駆動のモノクロ液晶テキスト打ち専用モバイルマシンが5機(前述のCASSIOPEIA A-51は付属品が足りずもう1機入手済み)あるという状態に。

カミさんの目から隠すためにPCデスクとして使っている座卓の下に突っ込んでいるんですが、いやー勢いって怖いですね。

すべて、ほぼ10年落ちの超型遅れ機種。

でも後悔はしていない。

長時間バッテリーの心配をせずにどこでもテキスト打ちできるモバイルマシンを開発しないメーカーが悪いんだ。

[1864] 忘れた頃に影 投稿者: 投稿日:2007/06/08(金)
  誰かー。たすけてくださーい

http://www.maskedridernext.jp/

また思い出が粉々に粉砕されてしまうー。


    「その一報を聞いたある特撮ヲタの反応」。 投稿者:こあとる - 2007/06/09(土)




 ……心底どうでもいい。(←自分に言い聞かせている)



 心底どうでもいい(←言い聞かせている)。

 心底どうでもいい(←言い聞かせている)。

 心底どうでもいい(←言い聞かせている)。

 心底どうでもいい(←言い聞かせている)。

 心底どうでもいい(←言い聞かせている)。



 しん(←言い聞)










 死んでしまええええええッ!! (←無理でした)










 つーかデスネ。後生ですから思い出は美しいままにしといてくださいマセンか。
 いくらネタがないからって、もうリメイクはヤメマショウ。――今のやり方じゃほとんど誰も得しません。

[1863] 「ずっと仕事の:y=-( ゚д゚)・∵;; ターン 」。 投稿者:こあとる 投稿日:2007/06/07(木)
 


 ――もうやめて上司サマ! ワタクシのライフはゼロよ!



 というわけで最近仕事から帰ってきてからの行動パターンが徐々に受動的っつーか反射的っつーのか、ぶっちゃけヲタとしてのライフサイクルが植物に近くなってるんじゃないかと自分を省みる日が続く今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。こあとるです。


 くぬう、そんな馬鹿な。むしろ普段は仕事の方が植物なのに!(※省みろ)


 で、ここしばらく吸ってる二酸化炭素(※暗喩)がまあニコニコ動画だったりするんですが。
 アレですよ。TBS系列で年に一回やってる『クリスマスの約束』が投稿されてたワケですヨ。
 70年代初頭組の一派としては珍しくもなく小田和正大好きなこあとる、もう大喜び。やったー著作権にはガチで引っかかるでしょうケド投稿した人ナイスファッキン。(※注:賛辞)

 なんせ小田さんが他のアーティストの曲を一部無断で歌っちゃってるという番組スタイル上、多分この先もまずDVD化されないでしょうから、「今を逃せば、――あるいは永遠に!」っぽく愉しませてもらってます。ああもう何か動画に脊椎反射っぽいレスが駄々流れるだけの劣化YouTubeとか思っててホントスミマセンニコニコ動画!


 ま、つーコトでせっかくですから70年代の皆様に無理矢理投げつけることに。


 ニコニコ動画のアカウント無い方用にニコニコポンさんのツール通したリンクも貼っておきますとも。コレでアナタも立派な共犯者。

 誰のどんな歌でも「透明度」がヤケクソに高くなる、ミダス王みたいな小田さんの妙技をご堪能クダサイ。



小田和正&スキマスイッチ 『全力少年』(※ニコポン版

 最初に聞いたのがコレ。ハモリパートの「仕方ないと呟いてた」辺りが神懸かっておられる。

小田和正&桜井和寿 『言葉にできない〜タガタメ〜HERO』(※ニコポン版

 小田さんもスゴイんですが、冒頭で桜井氏の歌う『言葉にできない』が血を吐くような哀訴になってて思わず笑っちゃったメドレー。
 嬉しくて嬉しくてそのまま死にそうっつーか断末魔の一言みたいな。歌い手が違うとここまで曲の雰囲気が変わるという見本のようなコラボかと。

Mr.Children 『HERO』(※ニコポン版
Mr.Children 『Tomorrow never knows』(※ニコポン版

 次にミスチルを二曲。コチラは小田さんが。

 コッチは逆に、ミスチルバージョンから怒濤のようにあふれ出す絶望感が全部消滅。
 なんか地べたを這い回る人間たちの足掻きをはるか上空から一羽の鳥が俯瞰してる、てなカンジの歌に聞こえてしまう辺り小田さんクオリティ。

レミオロメン 『粉雪』(※ニコポン版

 ニコニコ動画ではなんか有名なアレ。
 低音パートは合ってないカンジがするものの、サビ部分の透明度はさすがです。

KAT-TUN 『僕らの町で』(※ニコポン版

 どうやらこの歌、小田さんご自身が作曲したものらしいんですが。
 何だか聞いてるウチに、KAT-TUNがノベライズ作家のように思えてきて落涙しかけマシタ。不憫な。

尾崎豊 『I love you』(※ニコポン版



 ――あ、尾崎が黄金にされた。(※ミダス王)



小田和正&平井堅 『瞳をとじて』(※ニコポン版

 ラストは「業界屈指の歌唱力を持つヒト」新旧揃い踏み。コチラはどっちかのライブみたいですネー。
 気分的にはユニコーンとペガサスが並んで走ってるというトコロでしょうか。捕獲不可能。



※オマケ:泉谷しげる 桑田佳祐 小田和正 忌野清志郎 『春夏秋冬』(※ニコポン版無し)

 えーと、ハンババとフェニックスとユニコーンとヤマタノヲロチがパーティ組んでるんですけどナンデスカこの女神転生。

 でもこのやかましい系が三人という状況の中では、さすがに小田さんも霞みますネー。
 むしろサビでハモってるときヤマタノヲロチがひとりで目立ちすぎ。(※八回攻撃)



 ――かくしてミダス王の秘術に触れたこあとるは、明日も仕事に赴く力を得るのでアリマシタというオハナシ。
 いやあ音楽ってスバラシイですネ。さんきゅーふぉーざみゅーじっく。



 ま、実際キュアライトワンズくらいのモンなんですケド(※「こあとるのライフは2〜7よ!」)。



追記:

 「不運にも還って来れなくなってしまったあるテーブルトーカーの一例」。


 ブラジャーとストッキングを盗み出せとは、また何とも過酷なシャドウランニングで。


 何処のフィクサーからの依頼なんでしょうか――と言ってもエルフのシャーマンであられるトコロのブホーさんは一端の≪シャドウランナー≫なんでありましょうから、モチロン依頼主の名前を明かすわけには行きません。残念ッ。

 まあヨタは置いとくとしても、元テーブルトーカーのこあとるとしてはアイルランドで『シャドウラン』がプレイされてたコトに驚けばいいのか、四十五歳になる元大学勤務者がエルフシャーマン(♀)をプレイしていた勇気を称えるべきなのか、それともワタクシが実はこっそり好きだったりする『トム・ハンクスの大迷宮』とうとうリアルで起きてしまった無惨な事実をば嘆くべきなのか……って全部か。とにかくツッコミドコロ多すぎ。

 おそらくボイド氏は相当な「なりきり系」プレイヤーだったと推察できますが、それにしたってテーブルトーカーたるもの妄想と現実の切り分けくらいしっかりやってくれっつーか、嗚呼せめてトロールの傭兵とかにしておけば!(※そういう問題じゃねえ)


 何はともあれ、ボイド氏におかれましてはメタヒューマン差別主義者たちに気を付けて(※暗喩)、健やかに生きていって欲しいモノです。
 まかり間違ってもバーンナウト・メイジとかになっちゃ駄目だぞ。(※もう何が何だか)


追記2:

 「超ショック映像 怪奇生物の世界」。

 えー、何でも本物そっくりなパンダの着ぐるみを作ったり、映画やテレビ番組をプロデュースしたり、奇形化したキューピー人形をリリースしてみたり、『宇宙空母ギャラクティカ』にでも出てきそうなお酢のプレゼンテーションロボットなんてワケの解らないモノを開発したりしている新進気鋭の山師クリエイティブ集団Buidupこんなモンまでやってやがった的に販売しているドキュメントDVDの公式ページだそーで。


 「あの伝説の怪物が実在した!?」
 「大都市地下に新種の生命体が誕生!?」

 怪奇!! 戦慄!! 絶叫!!
 謎の未確認生物たちをとらえた、恐るべき目撃映像の数々!

 日本各地から集められた極秘フィルムを封印した禁断の目撃映像DVD、ついに発売!

 『超ショック映像 怪奇生物の世界』。
 この映像ははたして真実なのか――!?



 もう此処まで確信犯的に煽られた上に「各話紹介」のコンテンツをちらりとでも一瞥すれば、コトの真偽なんて心底どうでもよくなってくるワタクシの思いも理解してもらえると思いマスが、まあ皆様におかれましては何もおっしゃらず、無料サンプルの「怪奇 ミイラ牛」をご覧イタダイテ。





 「怪奇」という名の皮を被った 馬鹿 デシタ。





 二十一世紀になってこんな馬鹿映像を恥ずかしげも無く創る彼らに乾杯。
 むしろ1800円という値段の安さに気が付いたら購入ボタンを押してしまっていた自分が完敗。


追記3:

 「テレ東の新局が静岡にできる」。



 オメデトウゴザイマス静岡の皆様!



 地獄に堕ちやがれN潟民放。 (←今此処)



 毎度毎度のことながら、>>431〜>>443辺りを読むとワタクシの中で「郷土心」という単語が毎秒1200メートルの速度で遠ざかっていくのを感じますネ。
 BSNで『らき☆すた』やってるからって誤魔化されねえぞN潟民放。今期は観たい番組が山ほどあるってのによりによって『らき☆すた』かN潟民放。エンディングしか観てねえデスヨ!
 『おおきく振りかぶって』と『グレンラガン』と『ギガンティック・フォーミュラ』と『ぼくらの』と『DARKER THAN BLACK』と『なのはStrikerS』はどうした。――ああくそ『大江戸ロケット』もアリマシタねドチクショウ。

 現在観れる中でマトモに楽しみなアニメが『電脳コイル(※NHK)』だけってのは問題だと思いマス。自称「マンガ王国」として。

 つーかいくら枠が見つからなかったからって『ワンピース』と『NARUTO』が朝の五時半で噛み合ってるってどんだけアニメ嫌いなんですかアンタら。
 今日びの御ガキ様方が朝の五時半に起きるかっつーの。いつか燃やす。(←いつものオチ)


追記4:

 【YouTube動画】「Lassie is come back」。

 ある日何気なく『名犬ラッシー』のオープニングが観たくなり、YouTubeで捜してみたらこのザマですヨ。

 どうやらアチラ様の警備会社のCMらしいんですが、昔憧れてた近所のお姉さんがレイプされたみたいなこの微妙な虚脱感は何なんでしょうか。検索してもこの映像ばっかり出てくるし。パット・モリタかオマエは。


 まあそれはそうと、ワタクシ『名犬ラッシー』は結構子供の頃飛び飛びに観ていた程度でして。
 ゆえに記憶がモノスゴク曖昧なんですケド、ラッシーのオープニングってやけに勇ましく「ラッシーラッシー」ひたすら連呼してるコーラスをバックに稲妻が走ったりするヤツじゃありませんデシタっけか?

 YouTube捜しても見つからないわ、考えれば考えるほどあの勇ましいオープニングと本編内容がまったく噛み合わないわで、自分の記憶を疑い始めたりも。
 いやでもなー。あの曲調で「ラッシー」の代わりにあだ名を連呼されていじめられてた小学校時代の知り合いさんとかいましたしなー(※忘れてやれ)。


追記5:

 とらさんが『世界樹の迷宮』を始めた模様。

 何はともあれ最初に思ったのは、サムワンは誰なんだという。

 ていうかパーティメンバーはやっぱり全員バキキャラなんでしょうか。「サムワン/オリバ/かとう/バキ/こずえ」とかいうカンジに。
 あのデフォルメ効いたキャラで。人間の想像力って無限デスネ。


 で、同日の日記で取り上げられてるWiiの『ドラゴンクエストソード』、ふと公式サイトに行ってよくよく見てみたらメインキャラ三人の声が全員特撮方面に特化しすぎててスッ転ぶこあとる。
 どういう起用意図なのかとウィキペディアを調べてみると、「特撮作品のように声を使うことを考慮して意図的に特撮作品に出演したことのある者を選んだことによる」とか書いてあっていやそれは嘘だろう。ていうか「特撮作品のように声を使う」って人選にしては微妙にマニアックすぎる気がシマセンか。

 あとはせいぜい「訴求対象に特撮ヲタも加える」とかやっぱり苦しすぎる言い訳しか思い浮かばないので、製作スタッフに加わっているどなたかの純然たるシュミなんじゃないかと下衆の勘繰り。


 や、最新ムービー観る限りでは結構面白そうではアリマスが。


 ……やっぱフツウに声優使った方がよくね?

[1861] またまた懲りもせず、 投稿者:sudo 投稿日:2007/06/02(土)
  モバイルマシンを購入。

今回ヤフオクで落札したのはコレ。

以前使っていたMobileGear MC-R300と比較すると、

・筐体が小さく、当然キーボードも小さいのでブラインドタッチは無理
・日本初のWindowCE機で激遅
・メモリが少ないのでつらい

などの欠点はあるのですが、

・モノクロ液晶バックライト付き
・長時間駆動
・乾電池で動作する
・ともかくキーボード付き
・WZ-EDITORとPocketATOKが動く

という条件を満たす機種で、安価なものが他にないので購入しました。

実際前述のMobileGear MC-R300は上記条件を満たす上にブラインドタッチ可能で高速テキスト入力OKと完璧なマシンなのですが、未だにヤフオクの中古でも1万5千円以上と高価(小遣い制妻帯者にとっては)なため断念。まあ発売当時の定価は9万4千円もしたんですけど。私は投げ売りの新品を5〜6万円で入手した覚えがありますが。

ともかくMobileGear MC-R300は名器で、昔実際にこあとる氏の東京のアパートに転がり込んで小説を書き上げたこともあるほど(ほんの短いシーンですが)で、ソフマップに売らなきゃ良かった後悔しきりですが、今回入手したカシオペアA-51もなかなか良さそうです。

ノーマルではWindowsCEのバージョンが1.0でATOKがインストールできないのですが、今回入手したのはアップグレード済みの2.0でOK。
キーボードは前述の通り小さいのですが、電卓式キーで間隔が離れているので、こあとる氏得意の一本指打法ならなかなか快適に入力できそうです。

これで最近モチベーション上がっている創作熱が冷まされることなくどこでもエディタが起動できますよ!

カミさんの観ているドラマに背を向けて、ダイニング・テーブル上でバッテリーを気にすることなくモバイル創作環境!

ナンデコンナコトニナッチマッタンダロウ……orz

[1860] 「いったん更新」と書いたその後。 投稿者:こあとる 投稿日:2007/05/26(土)
 
 つらつら追記ネタをまとめたりしてたらイイトコ時間が押してきたので、そんじゃ明日にしましょうかネーとパソの電源落とした翌日の朝イチに上司サマから告げられた言葉は、


上司サマ「ああこあとる。今週から八月いっぱいまで事実上、

 オマエの土日は無くなったんで そのつもりでひとつ」





 それから後のことは覚えていない。こあとるです。





 いやもう巷じゃペッパーランチの店長が女性客を拉致したり『赤ちゃんポスト』に三歳児が投げ込まれたり、五十過ぎのヤク中が銃もって立て篭もった挙げ句に愛知県警が歴史に残るグダグダっぷりを披露したりアメリカはミシガン州の高校生さんがシュミで核融合炉を作って周りをドン引きさせたり豊島区のゴミ袋から赤ちゃんが出てきたり『画像ちゃんねる』管理人逮捕のアオリを受けて大手アップローダーサイトが次々店じまいする中『カサマツさん』のコメントが輝きすぎてたりと、なんか色々諸々あったはずなんですケド全部遠くに霞んで消えていったカンジで、ここ数日間のモノスゴイ現実逃避っぷりが僕の名前はエンポリオですっつーかスピードワゴンはクールに去るぜっつーのか。

 具体的な弊害としては、無闇やたらと朝が早くなるのが問題でしょうかネ。
 ワタクシ常日頃は九時出社なモンで、だいたい夜中の一時か二時くらいまでうだうだやってるんですが、床磨き中心となるとコレがイキナリ三時間以上繰り上がっちゃう場合が多く、ライフサイクルに凄い軋みが生じマス。

 ――いやいや旦那様、三時間はちょっとしたモンですよ。『二百三高地』一本分デスヨ。
 なんせ始業時間が繰り上がっても終業時間はまったく繰り上がらない上、配達や帳面中心の仕事がいきなり肉体労働にシフトするモンで、普段夜型生命体にして「まったり」と表現するにもいささか語弊があると言わざるを得ないペースで植物の如く仕事をこなしてるこあとる的には、のんびり暮らしていたケイ素生物がいきなり加速装置を付けられ戦争に駆り出されたみたいな環境の激変みたく感じられるワケでして、そりゃまあガッハ・カラカラも死の商人になっちゃうよなあとかよく解らない感慨にも浸ろうというモンで――うん、床磨きながら。



 ――こあとるは――。二度とマトモなリーマンには戻れなかった……。

 ヲタと社会人の中間の生物となり、永遠にまったりさまようのだ。
 そして辞めたいと思っても手に職も無いので、その内こあとるは




 スピードワゴンはクールに去るぜ!
(※意訳:とりあえずチャンスを伺ってその内バックレようと思いマス



 イヤな究極生物だな。


追記:

 【YouTube】「FREE SLAPS」。

 えー、何でも『FREE HAG』というプラカードを抱えて「見知らぬ人々とも無償で抱き合い、交感を広げよう」というオーストラリア発祥の社会運動があるようで。
 その宣伝用として同じくYouTubeに「Free Hugs Campaign.」というショートムービーがあるんですが、コレはそのパロディで作られたモノみたいデスナー。
 構成やBGMはまったく同じで、内容がちょっとだけ違うという。『FREE HAG』のプラカードを出してもさっぱり相手にされない青年が、ヤケっぱちになってプラカードを替えてみたところ――。

 いい加減ヒネクレてるこあとる的には、本家よりホロリと来ました。

 なかんづく1:11で、後ろから肩を叩いて殴ってくるにーちゃんがもう。畜生優しいなアンタら!
 こんなプラカード出してたら実際にはやっぱり総スカンっつーか、せいぜいタチの悪い連中に本気パンチとか喰らってやってらんねえENDだろと予想しがちなヒネクレ思考の隙間を見事に突いてくる辺り、本家より性善説に訴えかけてくるっつーか、「優しい都市伝説」的匂いのショートムービーでアリマスナ。

 まーでも、実際目の前にこんなプラカード出されて笑いかけられたらワタクシも「デュクシ」とか言いながらフリだけでひっぱたくかもシレマセン。「空気読んだぜ」っぽく。


追記2:

 【YouTube】「デビッド・リンチ監督がCMを作ると、」。

 ただの公共広告がなんかエライコトになってます。

 要するに「ゴミのポイ捨ては駄目ですよ」という啓蒙CMで、まあ言うなれば日本におけるAC(※公共広告機構)のCMと同じく「危機感を煽る」タイプのものなんですが、ACのCMが抽象的でどことなくつかみ所のない怖さがあるのに対し、何となく見せ方もBGMもフツウにホラー映画の予告編っぽいトコロがいかにもアメリカ的で、其処にデビッド・リンチの名前が加わっちゃうともうトドメっつーのか、ラストの啓蒙文の直後に「Coming Soon!」って付け足しても誰も疑わないんじゃないかというパーフェクトっぷりが危機感以前に面白すぎ。

 いやだからネズミのシーンでどうして雷が鳴ってるんだよと。
 モノクロ画面ってこともありますが、演出的には60年代以前のハリウッド・ホラーをそのまんま狙って作ってるカンジですから、ひょっとしたら直接の訴求対象――ふと目に留めてもらおうと作り手が意識している対象――は中年より上の世代なのかもとか、日本だとゴミをネズミと結びつけずらいからゴキブリとかハエの方がいいかなーとか、そんな分析はどうでもいいカンジで素直にそのホラーテイストを愉しみたいと思いマス。


 えーと、公開は来年デスか?(←解ってない)


※微関連リンク:「公共広告機構のトラウマCMを集められるだけ集めてみようの巻」。

 コッチは恐いどころかナチュラルに世界がうす昏くなるACのCM集。やはり『ストップ、温暖化』辺りが結構キます。
 でも個人的には「昔話シリーズ」も結構好きだっりして。リンク切れしてるのが多く、ちょっと自前で捜してみたりも。

 「つんつん娘とニコニコ鬼」。

 「いじめっ子と仲良し地蔵」。

 「仲良し地蔵編」はロングバージョンの方が見つからずしょんぼりです。地蔵様超萌え。


※関係あるよな無いよなリンク:「味の素の某CMを観たYouTubeの皆様の反応」。

 面白いのは認めますケドなんか微妙だ。


追記3:

 【2chネタ】「保存してる画像が貼られたら死亡」。

 何つーかスレの方向性が途中から愉快な画像晒しになっちゃってる気がするんですが。
 具体的には>>65辺りから。ていうかいっそスレタイトルを「思わず保存しちゃったら死亡」にしてた方が、もっといっぱい死んだと思いマス。


 ま、それはそうと>>79以降の「○○がいる生活」シリーズについては超音速で保存しました。(※死亡)


 さらに他のシリーズを血眼で捜しました。(※蘇生失敗)


 アップローダーにも行ったともサ!(※こあとるは灰になりました)


追記4:

 【2chネタ】「最初に好きになった声優」。

 こあとるの場合:広川太一郎

 ロジャー・ムーアの吹き替えでカッコイイと思った数日後、『ミスター・Boo!』のマイケル・ホイが同一人物だったと気付いた瞬間からもうトリコ。声優ってスゲエや!
 ですので最高傑作は米映画『キャノンボール』吹き替え版。どっちも出てるから。





 歳バレすぎ。(※隠してすらイマセン)





 アニメに限るなら、「声優」を初めて意識したのはやはり『うる星やつら』でしょうかネー。
 翌年『ザブングル』を観たとき、ブルメの声聞いて「あれ? コレ諸星あたるじゃね?」と思った辺りからもう既に引き返せなくなっていたと推測できます。

 ちなみに今一番好きな声優はもちろん眞嶋リョウ氏です。
 『瀬戸の花嫁』出演オメデトウゴザイマース。まあ初回の出番が十秒くらいだったのにはズッコケましたケドも。


追記5:

 「劇場版『トランスフォーマー』最新トレイラー公開」。

 今日の最後はこのニュースで。ちょっと久しぶりにワクワクする予告編ではアリマセヌか。

 0:25あたりでハンドルの上にちらりとあのマークが見える辺りから、俄然ゲージが上がって参ります。1:40秒のあの音も外せない。
 先日日本版のトレイラーを観た段階ではまだあのマークも見れなかったモノで、ひょっとしたら単に「謎の機械生命体が攻めてくるだけ」で軍人やら科学者が頑張って最後はメリケン万歳なハナシなんじゃないかなーマイケル・ベイだけにと思ってたワタクシですが、此処はひとつ己が不明を改めまして、公開を待つことにイタシマスヨ。

 願わくば『ガメラ2』みたく「謎の機械生命体がある日地球にやってきたら政府や軍はどうするか」というシミュレーション的要素が多かったりすると、こあとるが喜悦の余り脱糞します。

 あと1:15秒あたりに出てくるアレがスタースクリーム様だったらもう言うことナシ。

 さらに日本で出たDVDの吹き替え版が当時の声優さんそのままだったら――って、ああっ鈴置氏が!!(※血を吐くような絶叫)

[1859] 「突然ですが活字です」。 投稿者:こあとる 投稿日:2007/05/22(火)
 
 ちょっとここ数日、ああでもないこうでもないといじくってたデスヨ。一応カッコ付いたんで完成つーコトに。

 基本的にダウン系でやたら冗長な上幻獣一匹出ないというハンパ活字なのですが、まーお時間御座いましたらばちとお付き合いのほどを。
 そんでははじまりはじまりー。


 ☆


 毛布は持った。コンロも積んだ。水と食料も用意した。
 服の替え。懐中電灯。かき集めたライターにマッチ、オイルランプ。あとは灯油を二十リットル。去年の冬に使ったストーブ用の余りだった。
 予備のガソリンと替えのタイヤは、近所のスタンドで手に入れた。店にはすでに誰もいなかったが、それでもレジの脇に金を置いてきた。
 有子はそんなオレを見て笑った。――この後に来た誰かが盗っていっておしまいじゃない?
 オレも有子に笑い返した。ただしその後口に出かけたセリフは呑み込んでおくことにした。それほど間違った選択じゃなかったと今でも思っている。

 ――もう誰も来ないんじゃねえかな、多分。


■『終末のふたり。』■


 住宅地から市外へ抜ける道はふたつあったが、どちらも同じようなものだろうと近い方を選んだ。
 信号も消えて久しい町中を、バイパスに向かって走る。もう片方の道と違って信号が多く踏切を挟む上、朝夕ともなれば通勤のクルマに加え、近くの高校へ通う自転車通学の生徒たちでごった返していたため常に渋滞気味で――跨線橋でもできればいいのに、といつも有子とこぼし合っていたのを思い出す。

 今はもう、誰もいない。
 慌ただしく走るクルマも、のんびりと歩く人も、颯爽と自転車を駆る学生たちも、誰ひとり。

「……これなら跨線橋も必要ないわね」

 助手席に深くもたれて、小さく有子が呟く。同じ感慨に耽っていたらしい。
 あいつの口調が何処となく愉快そうだったのは幸いだ。クルマを走らせながら――どうせ他の車も通行者もいない――ちらりと横顔を覗くと、眠そうに細められた目がこちらに向けられるところだった。

「せっかくの貸し切りよ。もう少し嬉しそうな顔したら?」

 有子がそう言うってことは、オレは仏頂面でも浮かべていたんだろうか。自分でもよく解らない気分だったのは確かだが。

「いや、どうせならFM新潟も貸し切っとくんだったと思ってな」

 もちろん、FMラジオなどつけても意味がない。どの放送局も人など残っていないだろうからだ。
 AMラジオならまだ望みはある……おそらくは。少し前に成立した臨時政府がまだ機能していればの話だが、全日本国民に向けたなにがしかの呼びかけか、あるいは各地の自衛隊が「まだ安全な」場所の情報を、何処かの帯域で流しているかもしれない……ひょっとしたら。
 あまり確かめようという気にもなれなかった。聞いてどうなるものでもない。

「いささか退屈なのは仕方ないわ。この自由に勝るもの無し、ってとこかしら」

 諧謔というよりは自虐気味な物言いだったが、投げやりな口調ではなかった。
 ひょっとしたらオレの欲目かもしれない。ただ単に捨て鉢になっているだけと判断する奴だって中にはいるだろう。
 でもオレは笑った。笑って応じた。「自由には代価が付き物だよな」とうそぶいてすら見せた。
 今ここで重要なことは、オレが感じていることだけだ。今更隣に座っている女を客観視などして、いったい何が得られると言うのだろう。

 この街にはもう、オレと有子しかいないのだから。

 生きて動いているものならば、オレたちの他にもいる。しかし人間はもう数えるほどしかいない。
 この街だけじゃない。世界のほぼ半分を≪輪≫が覆っているのだから、もうどのくらいの数の人間が残っているのかも解らない。
 ≪輪≫の中にいる人間は、朝が来るといつの間にか消えてしまう。≪輪≫は一度にすべてを消すわけではないが、≪輪≫が消えることはないから、≪輪≫の中にいる限り――次の日かその次の日か、それともその次の――いつか消えてしまうのである。
 まだテレビが放送していた頃、北極に出来た最初の≪輪≫のニュースを観た。現地時間で零時をいくらか回った頃、一千メートルを越える高さの「光の壁」が極点をぐるりと取り巻くように発生したのをフェアバンクスのオーロラ観測所が発見、撮影したというものだった。
 当初拡散型オーロラの一種と思われていたこの現象は、すぐに異なるものだと解った。≪輪≫は発見されたその日から消えることなく、其処にあり続けたからだ。
 それほど強い光ではないから、朝日が昇ると消えたように見える。しかし実際には消えておらず、夜になるとまたその姿を顕す。
 そして何より不思議なことに、その≪輪≫はどんどん拡がっているらしかった。もともと巨大なものだったので非常にゆっくりに見えるのだが、一日に百キロ近く直径を広げているらしいということが、高々度から撮られた航空写真によって明らかになった。

 それが相当に奇妙な現象であるということは、オレにだって理解できた。しかしオレ自身を含め、それに深く興味を持った人間はそれほど多くなかった。
 オレたち大多数の人間にとっては、それはどれだけ奇妙でも所詮「オーロラもどき」というだけのものでしか無かった。ちょっと綺麗かもしれない、機会があれば一度この眼で――そう思えるならまだいい方で、おそらくほとんどの人間はオレと同じように「中国で四本脚のカエルが発見されました」程度の認識しか持っていなかったのではないかと思う。

 ≪輪≫が発見された当初、これに注目したのはまず物理学者たちだった。もちろん純粋な知的好奇心からで、それにいくばくかの功名心やスクープ気分を交え、自然写真家やネイチャー番組のプロデューサーたちがあとに続いた。
 次にフェアバンクスやイエローナイフといった、「オーロラが見える」ことで観光地として栄えていた街の人間たち。もっとも彼らの場合はオーロラ見物を疎外する「邪魔物」としてしか≪輪≫を見ていなかったので、ある意味ではオレたちと五十歩百歩かもしれない。
 最後にタブロイド誌(我らが日本で言うなら『ムー』や『東スポ』だ)に神秘主義者、破滅思想の新興宗教家たち。彼らは普段何処からもお呼びがかからない突飛な想像力をここぞとばかりに働かせ、あれは終末を告げる神のしるしであるとか、遠い宇宙から来た異星人たちが地球を走査している波動だとか、遺伝子や脳波を狂わせ人体に悪影響を及ぼす宇宙放射線だなどといった、様々な仮説ともヨタともつかぬものをひっきりなしに垂れ流し始めた。

 驚くべきは、結局ことの本質を一番正確に捉えていたのが、最後の連中だったということだ。

 ≪輪≫がニュースで報道されてから二週間ほど経って、奇妙な事件がネットで噂になり始めたと教えてくれたのは有子だった。
 グリーンランドの北西に位置する米軍基地で、不可思議としかいいようのない大量蒸発事件が起こったというのである。基地に勤務していた隊員の実に八割近くがある夜を境に忽然と消失、報告を受けたアメリカ空軍は即座に調査員を送ったが原因不明、さらに現地調査を進めようとしていたその翌日、調査員を含めた全員が消息を絶った――。
 その頃になるとインターネットでは≪輪≫の追跡サイトなども多数出来ていて、必然的にその事件と≪輪≫を結びつける者が出てきていた。そりゃそうだ。くだんの蒸発事件が起こったと思われる日時が、ちょうどグリーンランドの北部がすっぽり≪輪≫に覆われた頃と重なるなんて言われれば、オレだって話半分にそのくらいの想像は働かせることができる。

 国のエライさん方を含め、≪輪≫を単なる光のいたずらとしか捉えていなかった人々は、それらの噂を(たとえ内心どう考えていようと)一笑に付した。
 ただし、一笑に付せたのは短い間だけだった。時間にすると一週間にも満たなかった。
 ≪輪≫を新たな観光資源と捉え、≪輪≫の到達そのものを見物にして観光客にアピールしていたフェアバンクスの人々が、到達したその夜に二万七千人消失した大事件は、翌日の全報道機関がトップで報じた。わけてもインターネットの沸騰ぶりは凄まじく、≪輪≫がもたらす消失現象に否定的だったあるイギリス人自らがフェアバンクスに赴き、ウェブカメラを用いてリアルタイム撮影した動画が引き金となって、爆発的に拡散したと有子に聞かされた。

 その動画もすぐテレビに取り上げられた。オリジナルから編集した画像は二十秒足らずで、それまでカメラに向かって陽気に喋っていたひとりの男がふと宙に視線を止め、不思議そうに呆けた顔をした直後、まるで安っぽいコマ落としか何かのように、唐突に消えるというものだった。
 正直、思い切りインチキ臭く見えたことは否定できない。ただ最後に男が浮かべたひどく不思議そうな顔と、消えた瞬間身につけていたのだろう腕時計だけが「置いてきぼり」にされ、突然失われた持ち主に抗議するかのように、がちゃりとテーブルに落ちる重い音――そのふたつに、わけもなくぞっとした覚えがある。

 その後の世界は、見る間に崩れていく不安定な積み石のようだった。
 何せ≪輪≫は、人間たちの都合などお構いなしに拡がり続けていたからだ。一日百キロ弱の速度を保ったまま、≪輪≫は発生から一ヶ月足らずで文明圏の北端に到達、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア、ノースウェストなどで五十万人の「消失者」を発生させた。

 こと此処にいたって、世界各国が全力を挙げて≪輪≫を調べ始めた。とくに≪輪≫がすぐ側まで迫り、国内で急速にパニックが広まりだしていたイギリスやロシアは必死だったことだろう。
 「消失」の条件がいくつか発見された。それが明け方近くに発生すること、身につけたものだろうと体内にあるものだろうと、およそ金属の類はすべて取り残されてしまうこと、それでいてどんな材質のどんな密室にいても「消失」を防ぐことは出来ないこと、消される者に共通項などは無く、老若男女に一切の区別がないこと、消えるのは人間だけで他の動植物は影響を受けないこと、一度に消える人数はまちまちだが、一度に過半数を消してしまうことが多いため、≪輪≫の中にいる限りいつか必ず消されてしまうであろうということ――。

 しかし「消失」を防ぐ方法も、≪輪≫を止める手段もついぞ発見されなかった。

 ≪輪≫に対するアプローチが万策尽きて――ロシアなどは自国領内の光壁に核弾頭すら撃ち込んだ――、ありとあらゆる人々が南に向けて逃げ出した。もっとも歩いて逃げられる速度ではなかったし、たとえ船や飛行機を持っていたとしても、大雑把に計算して約半年で地球は≪輪≫に呑まれてしまうのだから、逃げ場は最初から無かったのだが、それでも人々は逃げることを止めなかった。自らの意思で逃げなかったのは、≪輪≫がもたらす消失を「受け容れるべき神(か、それに類するなにか)の御技」と捉えた神秘主義者や宗教家たち、それ以外では「楽に死ねそうだ」と考えた厭世主義者や自殺志願者たちくらいのものだ。

 それから――日本に≪輪≫がやってきた。

 オレと有子は、逃げなかった。

 別にオレたちは宗教にかぶれてもいなかったし、世の中に嫌気がさしていたわけでもない。≪輪≫が稚内を通過したことを報せるニュース(既にこの頃、テレビはそれしか映さなくなっていた)を観るともなしに観ながら、部屋で小さく膝を抱えて座る有子がオレに「どうする? 私たちも逃げる?」と聞いて、オレは有子に「そうだなあ」と答えた。

 何処へ逃げるかな。私身寄りがないのよね。ああ知ってるオレもなんだ。知ってるわ。

 そのまま、ふたりで居残った。理由は自分でもよく解らない。
 強いて言えば、諦念というよりは面倒くささに近かったかもしれない。解ってるだけでも既に一億以上の人間が消え去り、≪輪≫は刻一刻と拡がり続け、ある日唐突に止まってくれる可能性は限りなくゼロに近いという状況で、たった数ヶ月、気も狂わんばかりの焦燥に追い立てられながら他人を押しのけ生き延びる――それがたまらなく嫌で、たまらなく鬱陶しく、そしてたまらなく恐ろしげなことに感じたというだけのことで。

 オレじゃせいぜい本州を端っこまで逃げるくらいだ。山口の人口密度がすごいことになりそうね。
 つまり最後は南極に何十億も押し合いへし合いってことか。船の数が足りないんじゃないかしら。
 そういえばお前英語出来たっけ? 貴方と同じくらいには。

 絶望的ってことだなそれは。理解が早くて助かるわ。

 その後ふたりで食事を摂って、夜までくだらないことを喋り続けた。超国際色豊かになるであろう南極の風景についてとか、昔読んだ「世界の最後」にまつわる物語についてとか、もう観ることが出来なくなった月九ドラマの最終回についてとか、――まあそういうようなことを。
 その日の三時頃に電気が止まった。よくぞここまで供給し続けたと、逆に感服したくらいだった。
 ふたりでずっと起きていて、夜中の二時頃に≪輪≫が通り過ぎていくのを見守った。初めて直に見た≪輪≫の光はひどくおぼろげで、どことなく乾いた感じがした。
 秒速一メートルほどの速さでするすると遠ざかっていく燐光を見つめながら、明日には消えているのかなと話し合った。
 恐怖は無かったと思う。いや何処かにあったのか。朝までふたりとも眠らなかったのだから。
 「消えたらどうなるんだろうな」と呟いたオレに、有子は面白そうな顔をして「消えると決まったわけでもないわ」と応じた。

 ――ある日突然≪輪≫が止まるって信じるくらいなら、自分だけは大丈夫って信じることの方が簡単だと思わない?

 オレはまったくだと頷き、その話題はそこで終わった。
 ほんのわずか沈黙が降りたとき、何処かずっと遠くで暴走族の六連エアフォーンが『ゴッドファーザー』を鳴らすのが聞こえた。
 オレは「あいつらの自己主張は最後まで空回りだな」と言ってやった。
 有子は目を閉じて「今日くらいは聞いてあげてもいいわ」と囁いた。

 夜が明けて、昼も過ぎた頃オレたちは目を覚ました。
 オレたちは消えなかった。妙に落ち着いた気持ちで、お互いの幸運をたたえ合った。
 プロパンガスだったからコンロは使えた。ふたりでコーヒーを飲んでから、どっか出かけてみるかと聞いてみた。
 それなら、と有子は言った。≪輪≫を追いかけてみましょうか、と。
 きっと世界で私たちだけよと微笑む有子に、違いないなとオレも苦笑した。


 そうして、オレたちは今クルマを走らせている。
 掠奪の跡があるでもなく、死体のひとつふたつあるでもなく、何処かが燃えているわけでもなく――ただひっそりと静まりかえった街を出て、もうすぐバイパスの入り口に差し掛かる。

「高速道路、乗れると思うか」
「このまま国道走ってもいいんじゃない? まだそれほど先にいってないと思うし」

 ≪輪≫は一日に約百キロ南下するとして、半日経っているから五十キロほど先行している。まだ寺泊あたりにいるのではないだろうか。
 といって、追いついて何をするわけでも無い。今更追い越して逃亡組に加わるつもりも無かったし、見物というなら昨夜済ましているのだから――何度も見たいというほど大した物でも無かった――はっきり言ってまったく意味がない。
 要するに、他にすることを思いつけないからやっているのだ。
 オレと有子のどちらかが消されるまでの、体の良い暇つぶしのようなもの。それまではせいぜいクルマを走らせて、てきとうに何処かでメシを食って、すっかり静かになった街や村を通り抜けながらやくたいもない会話をして、ぼんやり光る≪輪≫を見つめて――そして気が向いたなら、文句のひとつも投げつけてやればいい。

 それがオレと有子の、「終末」ということでいい。

 オレはポケットを探って、タバコを取りだした。口にくわえてライターで火を付け、パワーウィンドウのスイッチを入れる。
 外気が流れ込んでくる前に、測ったようなタイミングで音が聞こえた。遠い何処かで鳴らされる、六連エアフォーンの『ゴッドファーザー』。


 オレと有子は、顔を見合わせた。それからふたりで声を上げて笑った。


 どういうわけか、久しぶりに笑った気がした。


 了


    はいオツカレサマデシター。 投稿者:こあとる - 2007/05/22(火)



 で、皆様におかれましてはまずもって何だこりゃとツッコミたくなる方もいらっしゃることでしょうが、ことの起こりは先週の半ば頃、sudoくんとメッセで話していた際、


sudoくん「いやーなんか最近不眠気味でして。なんか面白い暇つぶしでも無いですかね」

こあとる「ハッハッsudoくんったらコレまた否応のない告白でこあとるビックリ。
 ですがそういうコトでしたら、せっかくですカラ此処はひとつ、エディターでも開いて活字のひとつふたつ書いてみては如何でしょう。
 寝不足でダウン気味な精神状態で書けば、ひょっとしたら新たな地平が見えてくるかも

sudoくん「ふうむ。何書いてみましょうか」

こあとる「ソウデスネ。ワタクシ的には何というかこう、ふたりの男女がクルマの中で延々と喋ってるだけとか読んでみたい気もするワケですが」

sudoくん「……いやそれ、ただ単にこあとるさんが書きたいってだけなんじゃ」

こあとる「ふむッ、此処はシチュエーションに一ひねり欲しいトコロで。
 例えば人類が滅亡しかかってる世界でノーフューチャー気味に何処へともなくクルマを走らせるふたりとか!」

sudoくん「ハハハすみませんこあとるさん、オマエが書け


 ――というまるきり噛み合ってないやり取りが御座いましてデスネ。
 当然の如くsudoくんは書いてくれませんデシタので、まあ仕方ないから自分で書こうか、と。

 とりあえずいらん解説でも付け足させてイタダキマスと、≪輪≫の元ネタはコレ。気が狂ったり踊ったりする方じゃなくて何処かへさらっちゃう方の伝承から。
 まあ六十億さらってどうすんだ妖精王ってハナシなんですが、どっちかというと男女ふたりの会話より人類の滅亡を書いてる方が楽しかったワタクシが問題です。
 差し当たっての原因としては、コレ書く直前に「Google Video」で『人類SOS』観ちゃったのはマズかったなと反省を。

 人物描写的には、オトコの方がちょっとやせ我慢してるのを見て取ってもらえるとシアワセ。
 あと余談ながら、タイトルに関しましては以前参加させていただいた榎本海月さんトコの企画モノからちょいスタイルを拝借させてもらっております。


 つーコトでsudoくん、こんなモンでどうでしょう。ていうかアナタも書いてクダサイ。(※本日の主旨)


 いったん更新。

[1857] 三十路の筋肉痛はあとでくる。 投稿者:sudo 投稿日:2007/05/20(日)
  えーカミさんがBOOT CAMPなんてものにハマりましてね。

BOOT CAMPと言っても、私が以前大興奮したコレではなく、コチラ

最強の51歳 ビリー・ブランクスが開発したエクササイズだそうで、アメリカ陸軍の専属トレーナーをしていたムキムキの黒人がなにやらちょっと軍隊っぽいノリでエクササイズの指導をしてくれるDVDです。

ま、ハーツマン軍曹金言集(こあとる氏の日記[1854]参照)に比べればツッコミはアマアマですけども。

ここ3日ほど付き合わされてるんですけど、今になって大腿筋とか超いてえ。
昨日まではたいしたことなかったんですけどね。歳は取りたくないものですなあ。

今月末は仕事上のビッグイベント(イヤな意味での)があったり、7月頭には資格試験を受験したりで結構忙しいんですけど、ビリーから「カモン! カモンナウ!!」「グッジョブ!」とか言われながら汗かいてます。

ついでに久々にエディタを起動して駄文を書いてみたり。
そのうち皆様にもお見せできる程度のものになるといいのですが。

つうか何年活字書いてないんだオレ。

[1856] 心の旅路から強制送還(※不法滞在で)。 投稿者:こあとる 投稿日:2007/05/12(土)
 
 別段五月病つーワケでもないんですが、日がな一日ぼーっと仕事だけしてたら連休があったことすら遠い日の昔に思えてくる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。こあとるです。


 いやどーもワタクシ、以前からぼーっとし出すと何もかも投げ出してぼーっとする変なクセがありましてデスネ。
 日常生活にはまったくもって支障が無い性癖なんですが、ときたまその影響をモロに受けるのがレンタルビデオ。まあ一週間あるんですからいずれ時間をとってゆっくりと観ましょうかネーハッハッとか思って返却日をふと見るとあれ今日だ、みたいなタイムスキップがしばしば起きるんデスヨ。

 ていうか先日もヤリマシタ。『硫黄島からの手紙』を最終日でスッゲエ飛ばし観。
 コレはどういうことなのか。なんでワタクシってば滅多に見れない中村獅童のヘタレっぷりを二倍速で観てるんでしょうか。
 えーと何だ。スタンド使いの攻撃?

 現実逃避はそこそこにしといて思考を手繰っていくと、そーいや先週でしたっけ借りたのとか思ってる間もなく大回転でDVD廻すヒマがあればまだ幸い、ヒドイ時になると日付変更線まであと十五分とかいう段階までわかっちゃいるのにだらだらしてて、結局観ないウチに返却っつーか行ったレンタルショップでもう一回借りて来ちゃうという不振人物っぷりが我ながら意味不明気味な。

 結局『硫黄島』も二度借りした挙げ句やっぱり最終日まで観なかった自分の阿呆さ加減にいい加減愛想が尽き、過去の事例を見つめ直してよくよく考えてみるに、ワタクシってどうやら出し惜しみ癖っつーのか「美味しいモノは最後に派」とでもいうのか、何故か一番観たいモノ・読みたいモノなんかを無意識に最後に廻すクセがあったり致しまして。

 例えば先日買ってきたコミックスや雑誌のラインナップで見ると、


・武梨えり著『かんなぎ』一・二巻 → 当日読んだ

・さと著『いわせてみてえもんだ』 → 当日読んだ

・若杉公徳著『デトロイト・メタル・シティ』三巻 → 当日読んだ

・江尻立真著『P2!』二巻 → 翌日読んだ

・村枝賢一著『仮面ライダーをつくった男たち』→ 数日後読んだ

・黒柾志西著『鬼ごっこ』二巻 → まだ読んでない


 ……とまあこういう風にデスネ、個人的に期待が大きいというか最初の興味が強いモノほど、

 ちょっと待てワタクシ。――「まだ読んでない」!?


 ……とまあこういう風にデスネ。気が付くとなんか部屋の奥底に迷い込んだまま出てこなかったりしてデスネ。
 ああこんなトコにアリマシタヨ発売日に買ったはずの真島悦也著『コイネコ』三巻、とかスゴイワクテカして買ったはずなのに何でまだ積んでるんだろう『ペルソナ3』、とかデスネ。


 ………………。


 多分明日になったらまた忘れてる、そんなよく解らないマイ嗜好。
 自分内ランキングに対してまでニッチになる馬鹿が何処にいる、という奇態なオハナシでした。ホント何故なんだ。


追記:

 「NHKが今月中にも受信契約督促を開始」。

 ふーむ。いよいよ法的手段に訴えはじめることになりましたか。

 まったくもって正直なところ、ねぐらのTVアンテナが三十年モノの骨董品しかないためにニュースはネットとラジオと新聞、DVDはパソで再生、観たい番組は知り合いに録画してもらってビデオで視聴、結果的に部屋に置いてあるテレビはビデオとゲームキューブ専用モニター(※挙げ句稼働ソフトはまだガチャフォース)みたくなっちゃってるワタクシ的にはNHKどころか民放すらここ半年以上観ていない(※最後にリアルタイムで観たのがディープインパクトのアレ)という有様でして、一応現在はマジメに受信料払っちゃいるものの、必要とあれば徴収人の目の前でテレビ投げつけて壊せるくらいなんでニュース自体はどーでもよかったりするんですが。

 いやホント、もういらなくないデスかテレビ。

 ワタクシなんて明日唐突に「今日が最後の放送になります皆様サヨウナラ」とか言われてもまったく困らない気さえして参りマスヨ。
 だってもう、なんせN潟デスシね。「高尚な番組作りを目指す」とかおっしゃって、バラエティとニュース以外は地方ローカル系番組とドラマの再放送くらいしかやんない局が四つも雁首揃えてらっしゃるとくればアンタらの辞書の「高尚」ってどんな意味なんだっつーのか、せいぜい日曜の『スーパーヒーロータイム』が無くなったらちょっともったいないってくらいのモンで、あとはせいぜい誰かがクーデター起こしたときには役に立つんじゃないかな程度の認識だったりイタシマスし?

 まあ一応アニメや特撮は除くとしても、フツーにB級の類を放映してくれなくなった洋画劇場系に、ケレン味たっぷりの「怪奇」色が無くなったサスペンスドラマ系、実験的な試みをまったくしなくなった深夜系、芸人さんがいっぱい出てるんですケドどういうワケかさっぱり笑えない各種バラエティ系――と、それこそ毎週楽しみにしてテレビにかじりつくほど魅力的な番組ってヤツがここ近年さっぱり無いような。

 まあコレが単純にワタクシ個人の「テレビ離れ」ってヤツであれば、別に問題無いっちゃー無いんですケドも。
 皆さん、テレビ観てマスかー?


追記2:

 「海外ファンサブが『らき☆すた』OP歌詞を解析」。

 何がスゴイって、英語版がほぼそのまま元曲に合わせて歌えるようになってるトコでしょうか。

 まだ暫定歌詞なんで元歌詞の方が所々間違ってるっぽいんですが、元歌詞内の韻を踏んでる部分や単語そのものの長さを正確に掴み、できるだけ歌えること前提に英訳してしまっているアッチの職人さんの技量に感服することしきり。さすがにはみ出してる部分も多いものの、口ずさんでみるとワタクシでも結構歌えてしまいますので、多分現地の方ならそのまま曲に合わせられるんじゃないかと。

 英語は汎用性の高い言語だと聞いていましたケド、まさかここまで可能とは。
 「結論」を「Q.E.D.」にしたり、「悩みん棒 鋼鉄棒 おいしん棒」を「A nail biter, a steel beater, gourmet eater」と訳す辺りは職人さんのセンスでしょうナー。見事だ。


※微関連リンク:【YouTube】「『らき☆すた』OPの外人のコメント」。

 ……えーと、適応進化ってヤツなんでしょうかコレが。

 「萌え死ぬ」やら「これだけで一日終わった」やら「ロリは21世紀の美学」発言はともかくとして、彼らがまさかナチュラルにシャナたんとか言うとは思ってもみませんデシタ。こっそり日本人ヲタ混ざってるのと違うか。

 コーカソイドの驚くべき順応性に完廃。じゃなかった乾杯。


追記3:

 「ジェンダーフリー入門編」。

 巷であれやこれやと取り沙汰され、その度ごく一般的な常識人の皆様から狂人扱いされるスタイルもいい加減板に付いてきたっぽい思想「ジェンダーフリー」について説明されているホームページであります。

 各コンテンツを順番に読んでいけば「ジェンダーフリー」について理解できるという構成なんですが、いきなり冒頭のコンテンツから結論ありき気味に、


 1. ジェンダーフリーに染まるとどうなる?

 不幸になります。



 なんていきなりブチかましていらっしゃる辺りの清々しさに、こあとる漢と書いてオトコを見てしまいまして。
 やや管理人さんの主観が入りまくっているきらいはあるものの、ジェンダーフリー推進派の思想、行動などに関してリンクで実例を挙げて説明してくれているので、ちょっとした見せ物小屋感覚であれやこれやの奇態を見ることが出来、面白いツクリとなっておりますナ。

 ちなみにワタクシ個人の感覚では、およそ「♂」なんてシロモノは「♀」の劣化版か簡易量産型くらいのモンで、本能的にそれを悟っていた昔のエライ人たちがせめて男性にもちょっとは花を持たせようヨつーコトで現在まで伝わる「男性上位」論を創り上げたんだと思っておりますれば、――まああんまりそうイジメないでクダサイヨ、みたいな。


 そーそー、蛇足ながらカバラによる文明推移論によれば、人類は「無性」→「両性具有」→「性の目覚め」→「男女の分離」→「肉体(性)への依存」→「精神への依存」→「中性化」という道筋を辿るらしいので、ジェンダーフリーも魔術的見地でみればそれほど間違った考えじゃない気がイタシマスヨ。

 精神文明が発達することによって性差、肉体差というものが希薄になり、完全な平等と調和のとれた穏やかな世界が訪れる、つーのがカバリストたちの予言。
 そうです。その時はもうすぐ其処まで来ているのです――。





 例えば。





 いやマジでマジで。人類はもうすでに萌えによって磨羯宮の示す文明の長老期に、





 おーいちょっとー。何でワタクシ屈強な看護士さんに両腕を抱えられて退出、――ぎあーっ。
(※フェードアウト)


追記4:

 【ニコニコ動画】「セガの黒歴史 『セガガガ』偽ゲーム集」


 ――ドグマ社は いつも貴方を見ています。


 ということで、新聞広告にデカデカと「セガは倒れたままなのか?」なんてモノスゴイ自虐ネタを打つことから始まり、当時専務執行役員であった湯川英一氏のカラダを張った自虐CMとともに起死回生が一手として放ったはずのドリームキャストは見事なまでのポテンヒット、乾坤一擲の社運をかけて送り出した総制作費六十億の『シェンムー』に至っては二者残塁のダブルプレーで終わり営業不振もイイトコ極まっていた2001年当時のSEGAが開発した、最強最後の自虐ネタにして当時『シェンムー』のシナリオを勤めたオトコ捨て身で放った怨嗟の一撃との評価も(※極々一部で)名高い、ギガトン級の自爆タイトル『セガガガ』のゲーム中画面です。

 ゲームは「世界を席巻した≪ドグマ社≫に対抗するためSEGAの社員となってゲームを開発する」というメタストーリー的内容なので、イキオイゲームが進むに連れて色々なタイトルを開発・発売していくワケですが、その一覧がコレ。
 もはやどういう言い逃れも不可能な自社パロディと殺意がなかったといっても一審で棄却されそうな他社パロディの百鬼夜行で、各ソフトのゲーム内コメントに至っては地獄の十王も真っ青な開き直りっぷりを見せてくれます。

 実際ご覧になっていただければパッケージ絵一枚からネタ満載、かつアディゴ部隊に包囲された伝説巨人だってここまでは、というオールレンジでアグレッシブな噛みつき方が実にこう何というかスイサイダルな映像ですが、何より一番驚かされるのはコレが最終的には一般タイトルとしてフツーに店頭に並んだということと、すべての元ネタメーカーが黙認したという事実ではないでショウカ。


 いやもうカプコンとかコナミとか、羅刹の如く怒りそうなんですケドも。
 どうしても考えてしまう理由としては、やっぱ倒れたままの死者に追い打ちはかけないという各メーカーの温情だったのではありますまいか。だってまだ倒れてるし。


追記5:

 【2chカオス文学】「おじさんの絵本」。

 物語が混沌の極へと自由落下を開始するのは、>>39からであった。
(※『そのとき2chが動いたり動かなかったり』第四章二編より)

 そんでもって我々のリアクションは>>43に凝縮されてるカンジです。なんかもー思い切り手の平で転がされた感が毎分1500発のバルカン・ファランクス。
 スッゲエヤケクソなどんでん返しに取って付けたような感動オチを投げつけてくるラストもD・ツボクラリン並の筋弛緩作用で大変素晴らしい。――ははははくだらない! 意味がない! おもしろい! (C)長谷川裕一

 久しぶりにVIPらしいネタ見ましたヨ。
 どうでもいいですが、スレ主さん絵巧いデスネ。主に才能の無駄遣い方面で天晴れ。


追記6:

 「大阪府警察ホームページの『犯罪情報』に載っていたある事案について」。


 ラストは、本日の絶望系ランキングトップに輝いたニュース。
 コレが本当に「犯罪」だというならば、――もうこの国はオシマイだ。


 大阪府警察の該当リンクは既に流れてしまっており見れませんが、魚拓画像がアップされているのでそちらをご参照イタダイテ。

 えーとデスネ。とりあえずワタクシ、この「発生状況」概要を何度読み返してもそこから悪意や犯意めいたものを見出すことが出来ないんですが皆様ドウデスカ。
 そりゃ実際の状況を見たワケじゃないですから、ホントはもっと怪しい、都市伝説の変質者みたいな物言いだった可能性だってゼロじゃないんですが、この文章だと何処をどうヒネってもどっかの世話好きなおじさんが子供に注意しただけとしか思えませんで、ぶっちゃけコレを犯罪扱いされちゃったら先日ブックオフで脚を投げ出し本棚に両肘をついた姿勢でべったり座り読みしてた小学生に「いやちょっと其処の御ガキ様、みんなの邪魔になるから今すぐどきやがれ」とインネンまがいの説諭したワタクシなんてその場で現行犯逮捕された上に略式裁判で銃殺されちゃうほどの凶悪犯ってコトになっちゃうじゃナイデスカ。

 スミマセンスミマセン悪気はなかったんです! ただちょっと大人気なかっただけで!
(※射殺される直前に犯人が遺した言葉:マーダーケースブックより)

 まあヨタはともかく、仮にこのおじさんがしたたるような底意を以て声をかけたのだとしても、それはそれで平和な町に狂人が野放しに的やるせなさを感じはするでしょうが、このおじさんが完全な善意とちょっとしたお節介心を以て注意を呼びかけたことがこのように取り沙汰されてしまう世の中になってしまったのだとしたら、その強い遵法精神と親和性で世界に一目置かれていた我が国も、そろそろいい具合に腐ってきたのではないかという茫漠たる不安を感じずにはいられマセン。


 結論と致しましては、みんな笑って射殺されましょうつー辺りで。
 たとえ悪だと誹られようと、やんちゃなガキを叱るのはオトナの甲斐性ってヤツでアリマスヨ。

[1854] 「sudoくんからお手紙付いた」。 投稿者:こあとる 投稿日:2007/05/02(水)
 

 こあとるさんたらエロゲーしてた。


 というワケでゴールデンウィークも真っ盛りの中すっかり爛れきってるワタクシですが、新年度からの勤務地が念願叶って地元になったからってGP-02に乗って元の勤務地を核バズーカで吹っ飛ばすイラストまで描かなくてもいいんじゃないデショウかsudoくん。思い切り辛酸をなめさせられたらしい前勤務地の上司さんたちなんか光になってるし。

 コレで他の部員さんたちに送られたハガキ絵がフツウの風景画とかだったらワタクシちょっとsudoくんに話したいことがあるんですが、ヤケクソな現場で二年間すったもんだした挙げ句睡眠導入剤を常飲するようにまでなってしまったsudoくんがハガキの最上段にでかでかと、



 心の旅路から帰りつつあります。



 なんて書いて送ってきた日にゃワタクシの心象風景も北米のオークリー基地まで飛ぶわ(※第十三話『駆け抜ける嵐』)ってなイキオイで、早速郵便局にて返信用のハガキなど購入するワケデスヨ。
 まずはテキストエディタを開いて、えーとどれどれ「前略sudoくん」――。


 ――コチラはすっかり桜も散って、ここしばらくは暑さを感じるほどになりました。

 アレから既に七年が経ち、今ではワタクシの周りも穏やかなものです。
 モンゴルの地平に吹く風はさぞかし渺々たるものでしょうが、貴方とエレンさんのふたりならきっと逞しく、そして幸福に暮らしていらっしゃることと信ちょっと待ってみようかワタクシ。


 違うチガウ。既婚者にエロゲーネタ振るのはマズイだろワタクシ。
 こんなんsudoくんの奥様に万が一見られたら、今晩ガーベラ・テトラに乗ったsudoくんが「お前はどっちの味方だい〜〜〜〜!」とか絶叫しながらビームマシンガン乱射して突っ込んできかねません。色々な意味で致命的すぎる。

 つーかワタクシ、テキストエディタだからってナチュラルに太字タグ使ってどうするつもりなんでしょうか。
 即行ボツにしてやり直し。えーと「前略sudoくん」――。


 ――待ちに待った転属願いもとうとう念願の地元ということで、ワタクシとしても喜ばしい限りです。

 sudoくんにおかれましてはコレで後顧の憂い無く、あとは天下りで営業にやってきた元上司サマをば昔年の恨みつらみを込めて泣いたり笑ったりできなくするだけとナリマシタね! せめてもの参考と言ってはなんデスが此処にハーツマン軍曹金言集置いておきます。

 個人的にオススメなのはやはり「パパとママの愛情が足りなかったのか、貴様?」辺りですが、相手が気合いの入ったジジイということでウィットに富んだ皮肉の類は通じない場合を鑑み、「クビ切り落としてクソ流し込むぞ!」がもっとも直接的かつ効果的なストップストップちょっとワタクシストップ。


 またやった。だから日記じゃねえっつーのに。タグ使うな。
 それにしてもマトモな文章全然書けなくなってマセンかワタクシ。そもそものハナシが「前略」で始まる手紙の結語って何デシタっけ。

 カットボケたモノしか思いつけない内容はひとまず置いとくことにして、まずはちょっとその辺調べてミマショウかネ。……えーとどれどれ、ふうむやっぱり「かしこ」とか「草々」でヨロシイみたいデスね。



 ……「かしこ」……「草々」……。



 一筆啓上火の用心
 こんち日柄も良いようで あなたにお手紙返します

 人のお葉書いただくからは いずれ私も筆無精
 テキストエディタを弄っていても 日記仕込みのネタ振り地獄

 まずはこれまで あらあらかしこ


 ジャーンジャーンジャーン。げえっ曹操!(※≒草々)





 ………………。





 スミマセンsudoくん、もうちょっとだけ待ってもらえますか。
(※沖雅也の市松ばりに竹串でハガキをどすどす刺しながら)



追記:

 【2chネタ】「ひっかけ問題出してくれ」。

 一問目でいきなり三分ほど悩んだ自分のアタマの固さに絶望。

 ちちちちチャクラ! 頭頂のチャクラをとっとと廻さないと工藤明彦が大変なことに!(C)菊池秀行

 まー要するにハナから問題文そのものを徹底的に疑ってかかればいいワケですが、その発見のコツってヤツがなかなか掴めず悶々とさせられます。
 具体的には最初の方の>>28とか>>66とか>>123とか>>181なんかがまるっきりチャクラ廻らないカンジで、ギブアップして答え見たときのこんな馬鹿っぽいネタに引っかかったのかワタクシ的脱力感がまたタマリマセン。

 で、コツが掴めてきて>>228なんかは解ったものの、答え合わせをして当たった瞬間吹き抜ける歓喜とこんなくだらないダジャレ解答に喜んでいる自分という恐るべき客観視が悪魔合体してやっぱり脱力系カタルシスに昇華するという。


 当てるも地獄、外すも地獄みたいな傑作揃いで程良くぐんにゃりデキマス。
 ちなみにウチのメンバーでは比較的理系と言えるのではないかというらいかくんにやらせてみたトコロ、いわゆる「とんち系」みたいなのを除けばあまり引っかからずデシタ。

 やっぱこういうのって文系寄りなヒトほど引っかかりやすいんですかネー。
 つーかやっぱりワタクシのチャクラが廻ってないだけなんですかネー(※十六夜京也が大ピンチに!)。


追記2:

 【ニコニコ動画】「『星のカービィ スーパーデラックス』全コピーで格闘王」。

 1996年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『星のカービィ スーパーデラックス』のおまけモード、[格闘王への道]を「一発撮り(※失敗してもそのままアップ)」、「敵の攻撃をガードしない」、「回復アイテムを食べない」、の鬼ルールで制覇しようというチャレンジ動画でアリマスヨ。

 巧みな位置取りでありとあらゆる小技を駆使しつつ、そのコピーの能力を100%引き出して挑むUP主のスーパープレイに魅せられマス。一日一コピーのペースで現在十一日目、七勝三敗。
 確かコピーは二十ちょいあるはずですが、[クラッシュ]みたいな一発系コピーはいくらなんでも除外するでしょうからペース的には割と終盤でしょうか? 続きは連休明けとのことでちょっと楽しみ。


 それにしてもこの人、ホイールとかどうするつもりなんでしょう。


追記3:

 「Forget Manga. Here's Manhwa(※マンガは忘れろ。これからはマンファだ)」。

 元リンクを辿るに、どうやら米国のビジネス誌『Business Week』のWeb版に載ったコラムみたいデスナ。
 David Welshというヒトは……うーむ、ちと調べてみたのですが背景は解らず。紹介文に「最近の日韓仏からのコミック流入が〜」とあることからしてアッチのコミック系コラムニストさんなんでしょうが、「Welsh(※ウェールズ人)」ってペンネームからしてイギリスの方なんでしょーか?

 ともあれ、まあ2ch有志による意訳を一通り拝見させてもらった時点での私見としては。

 その意気や良し。――でも十年早い。

 リンク先のコメントでも述べられてますが、アチラ様の記事見出しとして「Forget○○〜Here's○○」つー文体がよく使われるスタイルだってーのは、まあ解っちゃいるんデスヨ。
 「韓国漫画」が頑張ってるのも見て取れますし、その質が徐々に上がってきているのも存じております。実際アチラの絵描きさんの何人かは、コッチでも活躍されておりますしネー。

 ただデスね。ライターさんのおっしゃる「漫画とマンファは別物だ」ってのはイマイチ納得しかねるつーのか。
 まだ全然駄目デス。ワタクシの勉強不足という可能性も捨てきれないにせよ、いま目にすることが出来る「マンファ」のどれを拝見しても、まだまだ「漫画」から換骨奪胎を遂げているモノはひとつとして見受けられません。

 ひとつには、日本のマンガ文化が異様なくらい発達しちゃっててありとあらゆるジャンルや技法が存在するっつーのもあるんでしょうが、この現象の主な原因はひとえに韓国のお家事情というか、日本文化を長いこと忌避して輸入を避けてたり、軍政権下の影響や青少年保護法案などによってマンガが弾圧されたりして、マンガやアニメが発達する土壌そのものが二十世紀末までまったく育ってなかったことにあるんじゃないかとワタクシ思ったりしてまして。

 だってデスね。金大中氏が大統領に就任して「日本文化開放」を宣言するまで、法を犯してまでマンガやアニメを嗜む精鋭たちを除けば半分止まってたみたいなモンだというコトじゃナイデスカ。
 1997年デスヨ1997年。二十一世紀に間に合いましたってカンジ。
 以前どっかのインタビューでアッチの絵描きさんが言ってたんですケド、『テコンV』とかで育ったヒトたちを仮に「第一次ブーム世代」とすれば自分たちは「第二次ブーム世代」みたいなモンで、ライト系タッチな絵柄を持つ絵描きさんはおおよそ根っ子に『To Heart』があるはずだとかおっしゃる。

 ――おいおい『To Heart』かよと。水無月絵かと。ワタクシのエロゲー歴かよと。
(※注:こあとるの第二次エロゲーショックはLeafの『雫』デス。第一次はコレ

 かような具合に韓国のマンガ文化は一時期ほとんど停滞してたワケで、必然的にいったん下火となってしまったモノを盛り返すのも一苦労。なんせ商売にならないくらい下火になって作家数及び「作家予備軍」そのものが激減した(※コチラ様のこのコラムによると、実に日本の四十分の一程度)みたいですから、戦後どころか戦前から脈々とっつーか赫々とほとんど衰えることなく常時ボーボー燃え上がってた日本に比べるに、いっぺん「やり直してる」状況と言ってもほぼ差し支えないんじゃないかと。

 で、その「やり直し方」が日本漫画の手法丸写しになってるという。
 仕方ないんですヨ。前のブームから間が空きすぎて、もう今の最先端を猿真似する方がラクなんですから。
 言うなれば戦後日本が欧米文化を必死で猿真似してたときみたいなモンで、まだ全然身について無いっつーのか「独自のモノ」になってない。業界そのものがまだ狭いためオリジナリティの高い新人が育つ背景も乏しく、純粋に韓国人にもっとも適合したフォーマット、みたいなモノもまだ確立されてないんじゃナイデスカねー。
 それを此処まで持ち上げるのもかえって可哀想なんじゃ、みたいな感覚が。

 1997年からリスタートしたとするなら、まだたったの十年ですカラネ。
 ワタクシは節操のないヲタですからぶっちゃけ愉しめりゃ何だっていいですが、フツーの読者サマ方が「アメコミと漫画」みたく明確に区別できるほど独自性の高い「マンファ」が読めるようになるには、まだまだ先のハナシだろうと愚考する次第。


 いや真面目なハナシ、半世紀くらいかかるんじゃないかなあ。
 頑張っていただきたいモノで。


追記4:

 【2chネタ】「鳥方面のマンガを語れ」。

 最初に『レース鳩777』を出してくる>>1さんのニッチっぷりに嫉妬。

 個人的には手塚治虫氏の『鳥人大系』や諸星大二郎氏の『私家版鳥類図譜』も捨てがたいトコながら、やっぱ小山田いく氏の『ウッド・ノート』でありましょうかネー。
 バードウォッチングに恋愛に奔走する高校生たちの群像劇……のはずなのにさり気なく「カルネアデスの舟板」をテーマに持ってきたり、比翼の鳥やらバジリスクをエピソードに組み込んだりという、えーとそれ高校生の恋愛? みたいなワケの解らない大上段っぷりがやたら好きデシタ。

 いやだから鳥に命かけんな主人公。ヒロインもモノスゴイ覚悟で付いていこうとするな(※大好き)。


 あとまーどーでもいいんですが、どう間違っても『サイレントナイト翔』は鳥マンガ違うだろと思いマシタ。
 アレが鳥マンガだっていうなら『脳噛ネウロ』だって鳥マンガになります。あんまりだ。


追記5:

 「Bugmaker's photosets」。

 仮想の昆虫や三葉虫、頭足類に創作クリーチャーなどを模型化したり描いたりしておられる海外のサイトさんデスヨ。

 二次元画のコンテンツ[クリーチャー]コンテンツを拝見すると、やっぱクトゥルフ神話なんかに強くインスパイアされてるカンジですが、根っ子にあるのが「昆虫」とか「頭足類」だからなのか、原始生物的なデザインが非常に巧くまとまってるカンジ。
 [Alien Embryo]とか[Parasite][New Baby Deep One]辺りがキモカッコイイです。[Brainworm][MartianMaggot]辺りもバージェス頁岩動物っぽくてなかなか。

 でも個人的に一番キタのは着色前だったりして。
 コレなんかこの時点で完成品といってもいいような。ナニこの生々しさ。


追記6:

 「ソ連が冷戦時代開発した超大型核爆弾、『Tsar Bomba』」。

 おー、メリケンの『Mk41(※24メガトン)』ならワタクシも存じておりましたが、コレは初めて見ましたヨ。

 Wikiと合わせて資料的価値が非常に高そうなのでメモリンクっぽく。なんせTNT火薬50メガトンの核爆発が生み出す結果なんて、この先未来永劫知ることは出来ないことでしょうし?

 まあワタクシみたいなヲタがこのデータをどう使うかって言えばそりゃあ深宇宙から飛来した侵略者の円盤にとりあえずぶつけてみる(※モチロン効かない)とかキラウェア火山から飛び出した謎の飛行生物にヤケっぱち気味でぶつけてみる(※やっぱり効かない)とか、大西洋に突如出現したイカの神様に仕方ないからぶつけてみる(※効いたと見せかけて復活)とか、妄想シアターの補助に役立てるくらいが関の山なんでしょうケドも、当時のソ連の皆様はもちろん作った以上本気で使用するつもりだったんだろう、つーことで東西冷戦時代における米ソの考え無さっぷりをバッチリ象徴するモノのひとつだと思いマス。

 アメリカ版はもちろんコレですヨ。いやもうホント何度観ても二十世紀が誇るスゴイ馬鹿。


追記7:

 「ゲイミーの最新日本観光ガイド」。

 ミシシッピー州生まれのゲイミー・K・デービスとやらいう方による、間違いだらけというより確信犯的曲解のみによって構成されている国辱系日本紹介サイト。

 とりあえず最初のコンテンツを開いて二番目にある記事の「タクシー紹介」からして既に破綻が生じているため生粋の日本であられるウチの読者サマ方には説明の必要もないかと存じますが、個人的には四番目の記事「新幹線の利用について」を読んだ時点でようやくコレが日本人の手による騙りなんじゃないかという可能性に気付いた自分がとんでもない馬鹿に思えてきてならない今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 つーかコレがホントにメリケン人の手によるモノだったとしたら、言い伝えられる連中のギガトン級のアタマの悪さは伝説じゃなかったというコトにすらなりかねマセン。
 ただ記事の端々から均等に滲み出てくるそこはかとない悪意はそうそう日本人には出せないシロモノのようにも見えるため判断に困るトコロです。百歩譲ってコチラのプロフィールを信じるとするならば、筆者と訳者さんともにかなり長期に渡り日本に在住していらっしゃるようですので、ひょっとしたら在住期間中溜まりに溜まったフラストレーションを激烈な怨念に代えて書き綴っているという可能性も、まーゼロでは無いような――。





 やっぱ日本人だろう、オマエ。





 いやまーURL削っていくと一発なんですケドも。



KENT & MakiMaki
Edit by satoko